本書は、序章から終章まで全6章で構成されるが、まず前半では読者が本書の概要をつかめるよう、コトラーの研究領域全体を概説している。そして後半では、コトラーのマーケティングのキーワードとなる項目ごとに説明を行う形を取っている。これらの各項では、冒頭でコトラーの考えを紹介したうえで著者が解説を加えているが、必要に応じて日本企業などの実際の事例や、他の研究者の考えなども盛り込むことにより、読者の理解を助けるような工夫がなされている。巻末に索引を載せている点も、入門書として親切である。また、日本ではなじみの薄い「ソーシャル・マーケティング」や、近年の研究テーマである「デジタルマーケティング」にもそれぞれ1章を割り当てており、著者が「コトラーの世界」を網羅しようと試みている点がおもしろい。
このように、この本は決して、単にコトラーの各著作を要約したものに留まっていない。コトラー入門としてだけでなく、マーケティングの基本的なテキストとしても、ビジネスパーソンや学生におすすめしたい。(戸田圭司)
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5つ星のうち 4.0
マーケティングに触れたことのない人の入門書に!!,
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レビュー対象商品: マーケティングを学ぶ人のためのコトラー入門 (単行本)
マーケティングって何??っていう人の入門書に最適だと思います。わかりやすい図解と、具体的な表現が初心者で、マーケティングに触れたことのない私にもわかりやすく、自然と身になった気がします。 こんな身近なものだったんだ!!って感じです。 気負いなく、気軽に読める一冊です!!
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
マーケティングの基本,
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レビュー対象商品: マーケティングを学ぶ人のためのコトラー入門 (単行本)
マーケティングの入門にと思い、「マーケティングならコトラー、コトラーをわかりやすく書いた本は?」と探したのがこの本でした。大変わかりやすかったと思います。マーケティング志向は顧客志向、エクスターナルマーケティングだけでなくインターナルマーケティング(構成員の満足)を充実することで顧客満足につながる。目的の明確化とターゲットセグメンテーション(市場細分化)を実施し適切な戦略を立てることが重要と感じました。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
結局はコトラー教授に帰る,
By 社内自由人 (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: マーケティングを学ぶ人のためのコトラー入門 (単行本)
入門編とあるとおり、マーケティング全般にわたる概論となっています。内容は精査され、非常にわかりやすく書かれています。しかし、問題はどのように実行するのかということ。 知識は使わなければ、知恵にはなりません。 そこで、「●●マーケティング」の登場です。 ところが、知識が豊富になり、実戦の経験が重なると「●●マーケティング」では物足りなくなるんですね。 結局は、コトラーかドラッカーに帰るということですね。
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