どんな職業の人であっても、本人がつまらなければ仕事もつまらなくなるし、面白い人物、言い方を変えれば、いろいろなことを面白がれる人物ならば面白い仕事をできる可能性は大きく広がるのではないでしょうか。著者の関橋英作さんは広告やマーケティングの分野でそういう生き方を実践している人で、幅広い興味関心を持って毎日を過ごし、それを自分の仕事に結びつけて仕事を深めているのだと思います。
いわゆる「マーケティング理論」の本で勉強すると「つまらない」マーケティング戦略ばかりできてしまうなぁ、と思っている方は読んでみるといいかもしれません。また、マーケティングが仕事でない人も、自分の仕事をもう少し広く深くしたいという問題意識がある方なら、役に立つかもしれません。
とても読みやすいですが、webでの連載をまとめたものなので、食い足りない部分もあるかもしれません。けれど、ものの見方・関心の持ち方・それを仕事に生かす方法の入り口としてはいいと思います。