マンハッタンを舞台にした私立探偵「私」の活躍を描く連作ハードボイルド短編集の第3弾!
今回も季節に、題名に(名曲の曲名を題にした短編なのです)則った素晴らしい短編集で、これで3弾目だというのにクオリティも落ちずにカッコイイとはどういうことかを教えてくれます。
私の気に入った短編は依頼を失敗してしまう「WRAP YOUR TROUBLES IN DREAMS」、素敵な女との騙しあい「SATIN DOLL」、依頼主の秘密とゆすりとロマンティック「STAR DUST」、マンハッタンのクリスマスと完璧なボクサーのウィークポイントの関係「BACK IN YOUR OWN BACK YARD」、ニューイヤーオークションに出されるラブレターの競り落とす価値「MEMORIES OF YOU」、不思議な依頼主の女の子と探偵と陰謀「SOMEDAY MY PRINCE WILL COME」、いけ好かない老婦人と身代金をめぐる「YOU DO SOMETHING TO ME」、完全密室殺人と友人と酒を飲める年齢「AFTER YOU'VE GONE」です。
どれも素晴らしい出来栄えで惚れ惚れ。とてもサラリと読んでしまうのもったいないです。
お酒のお供を探してる方にオススメ致します。