ストーリーは、堀井雄二・中村光一・すぎやまこういち・鳥山明・千田幸信の出会いから始まる。
印象に残る発言は…
千田幸信の「レベル表示は絶対に必要」「最初はどんどんレベルがあがるようにしようよ。その
ほうがゲームにひきこめる」
堀井雄二の「RPGは、敵を倒すという行為を何千回とくり返すわけだから、あきのこない
設定じゃないとなあ…」「もっとゲームの世界を最初にわかりやすくしたいなあ」
「楽しくあたたかみのあるイメージじゃないと途中でイヤになって最後までゲームを
やってもらえませんよ」「全体マップをエリアに区切り、橋を渡るとより強いモンスター
が出てくる」
すぎやまこういちの「ダンジョンの曲作りで、臨場感をあげるためにテンポをゆっくりにするアドバイス」
中村光一の「操作性のいいゲームならやっていてもつかれないんですよね」「特にドラクエのように
長時間やるゲームはそこのところを十分すぎるくらい真剣に考えてあげないと…」
当時、RPGを知らないユーザーのために、彼らがいかにユーザー目線でシステムの構築を考えて
いたのかが分かる。この漫画を読めば、ドラクエが大ヒットした理由が理解できます。
漫画なので、読みやすいし、サクセスストーリーとして、よくまとまっている構成。
初期のドラクエファンなら、手元に置きたいバイブルのようなもの。アマゾンの中古価格は
ちょっと高めだけどおすすめします。当時の値段は880円だから、この本は貴重です。