いえだって、新キャラの元木たまこにしても今野一華にしても愛徒に対し、最初から好感度高過ぎだし……。足須さん達にしても、バレンタインには何だかんだで愛徒にチョコはくれたし、混浴温泉にはいくら愛徒のおごりだとはいえ結局付き合っちゃうし。
愛徒が劇中で女性陣にいくら手酷く殴られていても、そろそろ相殺が効かなくなってきた感があります。
愛徒はスケベでキモチ悪くオタクで基本女性に嫌われているけれど、心底嫌われている訳でもない−−らしい。その辺の表現、匙加減が絶妙だからこそ、愛徒のよく考えなくても勝ち組な状況に読者はあまり嫉妬せず笑っていられる訳で、それがいい目ばかり見るようになっては「引いてしまう」のは劇中の女性陣でなく、読者にとなってしまいます。
パンツへの愛徒の思い入れと情熱はよし、そんな愛徒は嫌いではない。でもあまりいい目に、そう簡単にはあわせないで欲しい……。1読者としての嘘偽りないそんな気持ちがヒロユキ先生に届くことを願いつつ、また次巻を待ちたいと思います。