嫌韓流で有名になった山野車輪氏の新作。今度の対象は中国だそうだ。
話の流れは、前作の手法と全く同じ、著者本人も「引き出しが少ない」と自嘲するように、
やや見飽きた感もあるのがやや残念。本書では意図的に台湾人も出てくるように、ここで言う中国人とは主として中華人民共和国民と中国共産党員を指すと思われる。
内容はよくある中国批判本と、そうたいして変わらず、マンガに慣れていない人は、黄文雄氏あたりの方が読んで楽かもしれないと思う。
ただ、著者の視点として面白いと思ったのが、中国が現在引き起こしている諸問題のほとんどは、日本人自身が対処すべき内政の問題と指摘していることだ。歴史を外交カードに使われる愚かさや、毅然とした態度を取れない政府、反日マスコミを放置する国民 などなど・・
本当に問題であり、批判すべきなのはむしろ中国でなく、日本自身であるという著者の視点に私は同意したい。
あと余計なことですが、最低限、本は読んでからレビューしませんか??