おもしろかったです。
さすがに、夏目さんです。
まず、マンガに対する圧倒的な読書量と細部までよく覚えていらっしゃる。しかも、昔の作品を含め、タイムリーに読まれている。この点が、若い人にはとうてい及ばないっす。社会とマンガのかかわりを知り尽くしている。
つぎに、独自の視点のよさがある。手塚治のアトムを再構築した浦沢直樹の『PLUTO』に対するコメントなど、俺なんかも思っていたことをすっと言ってくれている。
マンガに対し、ここまですぐれた書評が書いてくださることがうれしいっす。すぐれた文学を紹介する書評と遜色ありません。
おかげでまた、マンガが読みたくなってきました。
まんが=ただの娯楽ではなく
文学や映画に匹敵する芸術性を持っていることを認識して
もっと、いいマンガが読めるように、こうしたすぐれた書評がもっとでてきていいと思いました。