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マンガはなぜ面白いのか―その表現と文法 (NHKライブラリー (66))
 
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マンガはなぜ面白いのか―その表現と文法 (NHKライブラリー (66)) [文庫]

夏目 房之介
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 924 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

ストーリーの面白さはもちろんのこと、描線、吹き出し、コマの構成や動きなど、マンガ家が考えだすアイディアの数々を紹介し、実は複雑な構造をもつマンガ表現を明快に解き明かす。〈ソフトカバー〉

登録情報

  • 文庫: 279ページ
  • 出版社: 日本放送出版協会 (1997/11)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4140840668
  • ISBN-13: 978-4140840665
  • 発売日: 1997/11
  • 商品の寸法: 16 x 11.2 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
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12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 マンガ・コラムニストのマンガ表現/文法論。
 オノマトペ(擬音、擬態語)、キャラクターの感情表現、フキ出しなど、マンガを構成する要素への考察。さらに、さまざまな種類(大、小、縦長、横長)のコマの連続によってストーリーにリズム(緊張と解放)を持たせる方法や、コマを重ねることによる多層的な時間表現の解読のあたりはとくに新鮮でした。

「言われてみれば確かに」という箇所を言葉にできる人はそんなにはいない。最初は普通にファンとして(入り込んで)読み、その後評論家としてクールに読む、この2つの読み方を行ったり来たりできることが重要だろう。

このレビューは参考になりましたか?
23 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
マンガ学入門として優れた本です。
普段、マンガを読んでいる時には意識しないコマ割りの働きなどを分かりやすく説明してくれます。
手塚治から大友克洋、吾妻ひでお、そして岡崎京子に至るまでのマンガ作品が取り上げられています。
著者は、専門的な学者ではないですが、男女のマンガ家のセクシュアリティの描き方の違いなど、優れた分析をしています。

マンガの持つ魅力を言語化するために、必読書だと思いますよ。

このレビューは参考になりましたか?
8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
キッズレビュー
形式:文庫
「漫画学」などと、むつかしく考える必要はないと思う。
それより、むしろマンガの実作者の方で、コマが上手く割れないとか、マンガって何なんだ?とか悩んでいる方に一読をお勧めしたい。
他のレビュアーの方も指摘している通り、夏目氏の著作としては、別冊宝島の「マンガの読み方」が断然イチオシだが、「マンガの読み方」と併読するテキストとしては本書も悪くない。視線誘導や圧縮開放といった理論も、たとえば美術出版社から出ている「マンガのすき間」などより、はるかに平易に解説されている。この辺りの夏目氏の本を精読すれば、もうマンガ解析のツールは手に入ったも同然なので、後は自分の気に入ったマンガなどを、そのツールを用いて解析してゆけば良い。私は夏目氏のセオリーをさらに応用発展させることで、長年謎のままだった少女マンガのコマ割りの解析に成功した。
今まで漫然と眺めているだけだったプロの漫画家のコマ割りの技術の本質が見えて来た時の嬉しさは例えようもないものだった。
竹宮恵子は「マンガ言語」という呼び方をしているが、こうして解析された紙面構成の技術はすぐにでも自作に応用の利くものであり、これを豊富に持てば持つほど、自身の技量は向上してゆく。
「コマ割りのやり方は人それぞれでセオリーなどはありません」と嘯いていた美術出版社の本とは比較にならないほど、有益な本である。
漫画家志望者で、まだマンガの描き方が良く分からないという方、まずは何をおいても、夏目氏の著作を読むべし。
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