「相対性理論」と銘打っているが、まったく相対性理論に触れてない。
波とか光行差とか、その周辺の説明をしてるだけ。
しかもいずれの説明も中途半端で理解できないもの。
読者は、「相対性理論」を知りたいのだ。
「なるほど、相対性理論ってそういうものだったのか」。そう感じたいのだ。
そう思いたいから、本を読むわけだ。逆にいえば、そう思えなければ読む価値はないのだ。
「ノーベル賞の賞金を離婚の慰謝料にあてた」とか、「屋根から落ちた人に突撃インタビューした」とか、
そんなことどうだっていいのだ。
内容も低レベル。
「プランクが10人でプランクトン」とか、
無意味にカニをいじめたりとか(てっきりなにかの伏線かと思った)、
「石の下にブラックホールが埋まってる」とか(アインシュタインがそんなこと言うはずない)、
「アインシュタインと野口英世は似てる」とか、
どうでもいいことばかり書いてある。
まじめな本でもなければ、ギャグとしてもまったく笑えない。
作者自身、相対性理論のことをまるで分かってないんじゃないかな。
「相対性理論は人気がある。じゃぁ書いてみよう」。
そんなノリで書いたんだろうね。