ネットの住民たちの中には、自らをアスペルガーではないかと心配する方々が多いようです。
その点では、「ネットで話題の」この漫画でアスペルガーの解説がなされたことは意義深いのではないでしょうか。
しかし、たとえば、61ページの、
「3つで組になる障害!?」 「ぜんぜん違うよ!?」 というコマですが、
「ぜんぜん違う」というわけでもないですよね?
アスペルガーの子供たちは、社会性やコミュニケーションの能力に障害があるため、
「お友達の輪」の中に入ろうとしなかったり、「お友達の輪」の中では疎外されたりします。
「ぜんぜん違う」というより、ある意味これこそがアスペルガーの子供の典型例なんです。
「色々と切なすぎるだろ!」というのなら、まったくそのとおり。
アスペルガーというのは、イタいものなんです。 とても・・・。
そしてこのイタさが、「先天的なもの」であるということが、アスペルガーの悲喜劇であるわけです。
さて、話の前フリである「官越さとり」さんに関してですが、
さとりさんは、知能や言語の発達が(非常識なほど)早いのですが、
それに見合う形で、社会性やコミュニケーション能力の発達が見られます。
つまり、さとりさんに関しては、(少なくとも)アスペルガーの心配はないと判断できるわけです。
ちなみに、アスペルガーの赤ちゃんは、さとりさんとはまったく異なり、
「言葉を覚えても(発語はむしろ早いことが多い)、ちっともしゃべろうとしない」という形で
ご両親から心配されるような子供になります。
ああ、専門家ではない私がこんな話をするべきではないのでしょうね。
戯言でしたね。 すみませんでした。