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マルドゥック・スクランブル―The First Compression 圧縮 (ハヤカワ文庫JA)
 
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マルドゥック・スクランブル―The First Compression 圧縮 (ハヤカワ文庫JA) [文庫]

冲方 丁
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (25件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

なぜ、私なの?―賭博師シェルの奸計により、少女娼婦バロットの叫びは爆炎のなかに消えた。瀕死の彼女を救ったのは、委任事件担当官にしてネズミ型万能兵器のウフコックだった。高度な電子干渉能力を得て蘇生したバロットはシェルの犯罪を追うが、その眼前に敵方の担当官ボイルドが立ち塞がる。それは、かつてウフコックを濫用し、殺戮のかぎりを尽くした男だった…弾丸のごとき激情が炸裂するシリーズ全3巻発動。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

冲方 丁
1977年岐阜県生まれ。早稲田大学中退。在学中の1996年に『黒い季節』がスニーカー大賞金賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 316ページ
  • 出版社: 早川書房 (2003/05)
  • ISBN-10: 4150307210
  • ISBN-13: 978-4150307219
  • 発売日: 2003/05
  • 商品の寸法: 15 x 10.8 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (25件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 207,832位 (本のベストセラーを見る)
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カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
21 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By kid0909
形式:文庫
主人公ルーン・バロットは、一巻終盤でこういう。『Now Here(ここにいる)』と。

著者が脚本その他を担当した、ロボットアニメ『蒼穹のファフナー』でも同種の描写がある。

冲方 丁にとって、『生きる』ということは存在をアピールすることであり、それ即ち価値観を持つことで、それはいずれ『戦う』ことに発展する。

『戦う』のは何も力をぶつけ合う事ではない。

意見を交わすことも、知略をめぐらせる事も、言ってみれば、生きることはそれ自体が戦いだ。

こういう主張が強く渦巻いている。

これは戦いの物語。戦って、感じて、学んで、成長する物語。

虚ろだった少女が、ラストでは立派でかっこいい女性になってるではないか。

それが何より印象的で、緻密な描写もすべてそこに収束する。

その世界、ぜひ一読あれ。
このレビューは参考になりましたか?
16 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
面白い!! 2003/8/7
By hiyoko
形式:文庫
冲方丁氏の『マルドゥック・スクランブル』の第一巻です。
少女娼婦であるルーン=バロットは、賭博師であるシェル=セプティノスに囲われている身ですが、ある日バロットは自分の偽造身分を知ろうとしてシェルに殺されそうになります。
瀕死の重傷を負ったバロットは、その後のパートナーとなるウフコックやドクターに助けられますが、生命保持のため "マルドゥック - 09" という緊急法令によって禁忌とされる科学技術を利用した体に改造され、その特殊能力を如何なく発揮します。
誰も自分を愛してくれなかったという傷を負った彼女は、ウフコックやドクターと共にシェルを法的に裁くために動きますが、逆に命を狙われるはめになります。

本書の面白さは、新しい能力を手に入れたバロットの活躍と、ウフコックという特殊な相棒との心の触れあい、シェル側の人間(?)であるボイルドとの対決など息をつかせぬアクションにあります。
『ピルグリム・イェーガー』の原作でもそうでしたが、冲方丁氏の緻密なストーリー仕立ては、決して読者を失望させることはないでしょう。

このレビューは参考になりましたか?
12 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
・・・・と、著者があとがきで述べていた。
この「銃」ってのが曲者で、武器であると同時に少女の相棒(金色のネ
ズミ!)だったりする。少女は銃を取る理由を探していて、銃は自分が
武器たる理由を探している。そして、二人は自分がそこにいる自由を守
るため、それぞれの理由で、お互いのために戦うことを決意する―――

きっちりと組み上げられたSF的な世界観とあわせて、どっぷり浸かると
元気が湧いてくる作品。幸い(?)もう完結しているので、リアルタイ
ムではない読者の特権として3巻まとめ買いして一息に読むことをお勧
めしたい。2巻以降のカジノのシーンは堪らない。

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... 続きを読む
投稿日: 2006/3/8 投稿者: ume
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