図版52点が収録されているのは、ページ数で全体の半分程度。あとは監督やその他関係者のインタビュー記事、コラムが掲載されています。なかなかコンパクトにまとまっていて読みやすいです。
細かいことですが、コラムの中に「『パンがないなら、お菓子を食べればいいじゃないの!』とマリーが本当に言ったとしたら、革命はまぬがれなかったでしょう」という一文がありました。っていうか、言ってなかったとしても(この発言の出処はマリーではない説がありますが)革命は起こりましたから!というツッコミを思わず入れてしまいました。
あと、せっかくの「ビジュアルブック」なのですし、もっと写真が見たかった!「アートな画」に数ページ割くのなら、もっと他に載せるものあったでしょ?みたいな感じです。せっかくヴェルサイユ宮殿を借り切っての撮影、華麗な衣装の数々があるのだから...。ってこの価格とページ数でここまで望むのもどうかということでしょうか。何かファッション誌の増刊のようですし。
もうちょっと高くてもいいので、映画のビジュアルに的を絞りきった本があったらより嬉しいかも、というところです。