登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
ソフィア・コッポラの世界観が好きかどうか,
By
レビュー対象商品: マリー・アントワネット (通常版) [DVD] (DVD)
ヴァージン・スーサイズ、ロスト・イン・トランスレーションで見せたソフィア・コッポラの世界観が好きな方なら、支持される映画だと思います。ガーリィでポップなんだけど、どこか刹那的な世界観はこれまでの作品と共通しています。 マリー・アントワネットの印象が悪くなる映画だと批判されたようですが、普通の少女が豪華絢爛な世界に入り込んでしまったら誰でも作中の彼女のようになってしまうのではないでしょうか。普通の女の子が抱くであろう気持ちを描いた視点は新しく感じ、私は彼女に同情しました。 確かに他のレビューに書かれているように、「フランス」なのにアメリカ的な描写は違和感を覚えるところはあります。 それも監督の世界観に共感できるか如何の問題だと思います。 批判されるのも支持されるのも分かる気がします。 少なくとも正統派歴史映画とは真逆にある作品です。 これは支持派の意見ということで。
21 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
The青春映画,
By はづき (横浜市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: マリー・アントワネット (通常版) [DVD] (DVD)
ソフィア・コッポラ監督が描きたかったのは、史実としてのフランス革命ではなく、1人の少女の物語だと思う。 仮面舞踏会後の馬車での朝帰りは、クラブでオールした後の まったり感だし、お誕生会で一晩中はしゃいだ後で仲間と 朝焼けを見るシーンは青春映画そのもの。 慣れない異国での違和感・孤独感は 『ロストイントランスレーション』でも描かれ、 若く美しく魅力にあふれているのに、 本人達はその全てを持て余している倦怠感・虚無感は 『ヴァージン・スーサイズ』を思い出させる。 時代や国が違っても「なんとなく幸せ、だけどなんとなく不幸せ」 な女の子にこだわり続けていて、何を撮ってもソフィア・コッポラ! って感じだけど、映像や音楽やセンス、素敵です。
45 人中、39人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ソフィア・コッポラの、とっても切なく、とってもLoveryな世界,
By
レビュー対象商品: マリー・アントワネット (通常版) [DVD] (DVD)
やさしい気持ちになる映画です。ソフィアがマリー・アントワネットを題材に描くは、(やはり今回も)普遍的な女の子の悩み(ですのでキルスティン・ダンストの配役にはとっても納得)。 マリーの精神状態は、洋服、音楽、カメラワークなどで丹念に描かれます。 たとえば、マリーが精神的に不安定になると、カメラが手持ちになり画面をワザとぶれさせて、マリーと共に床に崩れ落ち、精神的にダウンする感じを演出。実母から「早く子供を生め」という命令の手紙を何度も読んで途方に暮れたときは、大きなヴェルサイユ宮殿のバルコニーに、ポツンとたたずむマリーを冷たく機械的なカメラの視線で捕らえ、その映像をどこまでも直線的に引いてゆくことで絶望的なまでの心細さを表現。 音楽では、買い物やギャンブル、お菓子などを貪って「躁」状態になるとロックがかかり、満ち足りたときには、鳥などの鳴き声や植物が風に揺れる音にしてみたりと。マリーの心を描こうとする工夫が随所に散りばめられていて、とっても繊細です。 ソフィアはこの作品で、マリーの(というか一人の女の子の)精神面を主題に描こうとしています。孤独、不安、悲しみ、ストレス(と、その放出)、恋、安らぎ、子供を失う悲しみ、などを。 この作品を観て、「現代の都市という場所はもしかすると巨大なヴェルサイユ宮殿なのではないか」と思いました。基本的な悩みは、何も変わっていないと感じたから。 「マリー・アントワネット」という素材を選んだのも、歴史の事実がどうのこうのということを描きたかったのではなく、ある特殊な環境の中で暮さざるをえなかった「一人の普通の女の子」の物語を描きたかったからでしょう。 映画の中のブルジョワ達のように、「格式」や「常識(とは偏見の蓄積にすぎません)」にとらわれてしまっている人達(主に男性)には、永遠に理解出来ない作品のような気がします。 この作品には、オペラのシーンが2回あります。マリーは2回とも、素敵なオペラに対して拍手を贈ります。拍手が禁止されている常識の中、一度目は、観客もマリーにつられて盛大な拍手。しかし(フランス王室の権威が失墜した)2度目は、マリーが拍手しても、観客は誰一人拍手をしません。それはマリーは純粋に芸術を愛して拍手していたのだけれど、他の観客はマリーが権力を誇示するために拍手をしていると思っていたから。 もしかすると現実のマリーも、素朴で、素直で、自分の感覚に正直な、でもちょっと天然入ってて、格式にとらわれない洒脱な性格ゆえに、周りから浮いてしまい、とんでもない誤解をされてしまったのかもしれません。 ラストショット。ある音が聞こえた瞬間、涙がとめどなくあふれ、とまらなくなりました。最後まで囚われっぱなしの人生だったマリーが、ようやく「自由」になれたことがわかったから。 全ての女の子におすすめです。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 3.0
キルスティンがかわいい
マリー役のキルスティン・ダンストがとってもかわいい!!マリーの破天荒さが出てたと思う!!... 続きを読む
投稿日: 14か月前 投稿者: cilky20
|
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|