まず読み終えたときに思ったのは「まあまあかな」という感じ。全250頁ほどだが改行が多いのと、文字が大きいので分量としては少なめ、と感じた。内容は主にブラジル人選手のインタビューを参考にしながら、実際の試合の分析を通して“マリーシア”の本質を探っていく。その中で日本人にはマリーシアが足りないことを指摘し、これからの日本サッカーに提言している。
ここで書かれてること自体は納得することも多く、著者に意見を同意することも多かった。また、Jリーグのブラジル人プレーヤーのインタビューが多く掲載されており、日本人や日本のサッカーについて色々と語っているので、それは面白い。
物足りなさを感じたのは終始、同じような話なので読み終えるまでに少し飽きてしまったこと。著者が言いたいことは一貫しているのでそれをなんとか本一冊に膨らましたという印象。
先に書いたように、語っていることは本質をついていて納得させられることも多いので買って損はないと思います。ただ是非読んでみてください!とまでは言えない、という感じです。