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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
主にブラジル人選手を通じてマリーシアの本質に迫った著書,
By わおーん! "わん!" (神奈川県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: マリーシア (光文社新書) (新書)
まず読み終えたときに思ったのは「まあまあかな」という感じ。全250頁ほどだが改行が多いのと、文字が大きいので分量としては少なめ、と感じた。内容は主にブラジル人選手のインタビューを参考にしながら、実際の試合の分析を通して“マリーシア”の本質を探っていく。その中で日本人にはマリーシアが足りないことを指摘し、これからの日本サッカーに提言している。 ここで書かれてること自体は納得することも多く、著者に意見を同意することも多かった。また、Jリーグのブラジル人プレーヤーのインタビューが多く掲載されており、日本人や日本のサッカーについて色々と語っているので、それは面白い。 物足りなさを感じたのは終始、同じような話なので読み終えるまでに少し飽きてしまったこと。著者が言いたいことは一貫しているのでそれをなんとか本一冊に膨らましたという印象。 先に書いたように、語っていることは本質をついていて納得させられることも多いので買って損はないと思います。ただ是非読んでみてください!とまでは言えない、という感じです。
6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
根底にあるのは勝利への渇望か・・・,
By
レビュー対象商品: マリーシア (光文社新書) (新書)
20年近く日本代表チームを見続けてきて、いつも勝敗にかかわらずもどかしいと感じさせられていたもの。試合を見ていて「何故そんなプレーをその場面でするんだーっ」って叫ばせていたもの。その正体が、本書を読むことで理解できた気がします。マリーシアとは単にずるいプレイではない。またサッカーの中だけにあるものでもなく、実は私たちも常々行なっているものだ。そう考えると本書は比較文化論にも通じますし、あるいはビジネス論としても通じるところがあると思います。 ブラジル人Jリーガーのコメントにもありましたが、マリーシアを発揮できるかどうか・・・そのポイントの根底には日本社会がとても恵まれている・・・ということがあるのでしょう。私はサッカーをプレーしませんが、本書を通じて訴える「マリーシア」は、私にとっても必要なポジティブな資質として受け取れました。長年サッカー専門誌に関わってこられた筆者がスポーツの本質を明らかにした良書だと思います。
5つ星のうち 4.0
勝利に向かってチーム全体でどうプレーするのか,
By itchy1976 (福岡県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: マリーシア (光文社新書) (新書)
マリーシアといえば、選手交代をゆっくりやったり、ファールをもらって倒れてもすぐに立ち上がらないというみたいな時間稼ぎのためのせこい方法を思い浮かべるが、そういうことも含めた広い意味での駆け引きのことをいう。勝利に向かってチーム全体でどうプレーするのかということが問われていくだろう。本書では、日本のJリーグに所属している外人選手のコメントを多数入れて、マリーシアの意味を追求しています。あとは、外人選手から見た日本人選手の特徴についても述べられています。終始同じ話ばかりなので、たやすく言いたいことは理解できるだろうと思う。 「日本はやりにくいチームだ。」といわれるためには、個々人の技術のレベルアップだけでなく、駆け引きみたいなものも習得するべきなのはわかる。さあ、どうやって駆け引きを学ぶのかといえば、日本国内にいただけでは学ぶのは難しいのかもしれない。あとは、世界との経験なんだろう。
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