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21 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
乃梨子!乃梨子!乃梨子!乃梨子!,
By delmonta (東京都板橋区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: マリア様がみてる 大きな扉 小さな鍵 (マリア様がみてるシリーズ) (コバルト文庫) (文庫)
帯のコピーは「瞳子の秘密が明かされる?」。そう、この巻では、以前に優が思わせぶりにほのめかしていた瞳子の秘密が、不完全ながら本人の口から明かされる。そして、発売当初は駄作という印象を受けた『子羊たちの休暇』が、実は未回収の大きな伏線だったことが明らかになる。さらに、いままで「さん」づけで呼んでいた乃梨子を瞳子が呼び捨てにしているのも大きな進展だ。しかし瞳子は、物語の終盤で大きな絶望の淵に立たされる。そして、今野先生をして「わー、わー、やってしまった!」と言わしめた一筋の光明が見えたところで、物語は幕を閉じる。つまるところ祐巳×瞳子問題の解決までのステップ数は増えたことになるのだが、そこに到るまでのプロセス、つまり、今まで意図的に周囲との人間関係を切ってきた瞳子がひとつひとつ人間関係を修復していく過程が俄然楽しみになってきた。祥子と祐巳の偶然の出会いに代表されるように、「人間関係の構築」こそが『マリア様がみてる』の根底に流れるテーマだからだ。瞳子の周りの志ある人たちは、誰も瞳子を見捨ててはいない。 作中のスケジュール的にはこのあと、バレンタインデーのイベント、そして3年生の卒業にまつわるもろもろの行事が待っている。それまでの短い(が、何冊もかけて入念に描かれるであろう)期間にどれだけの進展があるのか、楽しみにさせる1冊である。
16 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
MYマリ見てベスト3入り,
By ぎょ (横浜市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: マリア様がみてる 大きな扉 小さな鍵 (マリア様がみてるシリーズ) (コバルト文庫) (文庫)
あらすじを述べるならば、生徒会選挙直後からバレンタイン準備期間迄の話。 クリスマス事件後日談、というか、瞳子の家出の原因や、スール拒絶、優の行動の謎が結構明らかになります。 祐巳の腹が決まった。それがその周りの者達の目線、心情から語られます。(乃梨子、祥子、由乃、瞳子視線) 他人の視線からだと、祐巳が今回揺るぎない感じがあって良かった。快感でした。 個人的には、こんな風に誤解が人を傷つけあう話が好きです。しかし瞳子の罵り言葉はもっと激しいものでも良かった。その方が誤解が解けたときの瞳子の衝撃がより強く共感できたかも。 去年のバレンタイン騒ぎの話がかなり好きな私としては、今回の話はより堪能できました。 瞳子の心をもっと読みたい方は必読。
11 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
やっぱり気になる,
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レビュー対象商品: マリア様がみてる 大きな扉 小さな鍵 (マリア様がみてるシリーズ) (コバルト文庫) (文庫)
瞳子騒動に決着はつかないものの。長編小説だからこそできる登場人物の心の成長、その変化がやっぱりおもしろいです。 今回は瞳子視点で語られる場面があり、そこが一番の見所と感じました。
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