今回の作品は短編集第3弾です。
話しは、蔦子さんが整理している写真にまつわる9つの短編を挿みながら、祐巳が1年生から預かったフィルムの持ち主が誰なのかを推理する表題作の「フレームオブマインド」が10分割になって書かれております。
私個人といたしましては次の短編がお勧めです。
「三つ葉のクローバー」
幸せな姉妹を壊して楽しんでいたわけではなかった。
私と同じ三つ葉のクローバーだった祐巳さんが、祥子様の手で四つ葉のクローバーに変わった。
だから、私もキラキラ光る四つ葉のクローバーにしてくれるお姉さまを探していただけ。
「不器用姫」
中学校では自分が別の学校に進んだために、暫く会う事のなかった一つ年下の幼馴染が高等部に進学してきた。
昔と同じように守ってあげようとロザリオを大学の購買部で購入したけれど・・・
「光のつぼみ」
可南子は新入生歓迎会である上級生と出会う。その出会いは自分の人生に大きく関わる大事となる予感がしていた。[確かにその予感は正しかったです]
「温室の妖精」
古い温室には妖精が棲んでいて、お花の世話をしている。それは誰もが知っているけど内緒の話。
私は、妖精に一度でいいから合ってみたかったので、古い温室を訪ねた。