読み終わって、300年以上も昔で、しかも女性で、ここまでの、生物に対する情熱はなんだろう、、、と思いました。
彼女は、300年以上前のドイツに生まれました。実家は、印刷や美術に関係する家。当時の一般庶民の女性としては高い教育だったとは思いますが、正規の美術や、生物の教育を受けたわけではありません。若くして、植物画家として認められていきます。子供の頃から、虫が好きで、虫の幼虫を捕まえ、さなぎを捕まえ、観察する、孵す事をして、虫の変態を克明に記録していました。
そして、50歳を超えてから、取り付かれたように、南アメリカへと旅立ちます。自分の作品を売り払って、、。そして、数年を現地でくらし、現地の植物や、昆虫を克明に記録に残しているのです。
いろいろと学問の基礎が成立しだした時代ではあります。しかし、誰かに教えられた訳でもないのに、一つのものを、ただひたすらに観察する、育てる、生態をしる、記録する、、、、やり続けたこの人のすごさを感じます。彼女の情熱や、50歳過ぎての、南米への渡航、、、生物関係に関わる同性として、とても勇気づけられた気がします。