内容(「BOOK」データベースより)
東部ニューギニアを巡る戦局は膠着し、日米ともに手詰まりに陥っていた。だが、フィリピンへの道を拓くために米軍は必ず来寇すると想定した日本陸軍は、オーエンスタンレー山脈の高地に電波警戒基地を構築、連合軍航空部隊の監視を強化した。空を制する者が戦場を制する―手痛い敗北から学んだ経験則だった。一方、ラバウルの陸軍航空隊には、四式重爆撃機「飛龍」により敵輸送船団を雷撃するという異例の命令が下る。しかし、敵夜間戦闘機の迎撃を受け損耗は激化。その時、前線に試製の「翔竜」が配備され…。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
谷 甲州
1951年兵庫県生まれ。青年海外協力隊などを経て作家デビュー。SF小説、冒険小説、山岳小説など広い分野で高い評価を得ている。96年『白き嶺の男』で第15回新田次郎文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)