内容(「BOOK」データベースより)
カトリックによる宗教統制を掲げる15世紀末のスペイン。追放か改宗かを迫られ、たび重なる異端審問の弾圧を前に改宗を受け入れた者たちは、古いスペイン語で豚を意味する「マラーノ」の名で呼ばれた。スペイン、ポルトガルからエリザベス朝ロンドン、自由都市アムステルダムへ。反ユダヤ主義の風潮が強まりをみせた19世紀ドイツ、さらに文学作品に描かれた世界を舞台に、改宗ユダヤ人の引き裂かれた内面と、その昇華精神‐サブライムの展開をたどる。
内容(「MARC」データベースより)
強制されたキリスト教と、自らの信仰の間で引き裂かれたマラーノは、生の拠り所として何を見出したか。スピノザやハイネ、カフカまでその精神の展開を追う。94年刊の再刊。〈ソフトカバー〉