表紙の、車椅子に乗る脚の細さに眼を奪われた。そして、素敵な笑顔の母娘。
テレビでも幾度か取り上げられているが、事故により車椅子生活を送っている又野亜希子さんの、事故からの再生が書かれている。
本人や家族の日記を織り交ぜることで、当人達の心理が切々と伝わってくる。
そして、又野さんを支える家族や友達の姿に心を打たれる。
困難な状況の中でも希望を捨てず、ハンデを背負いながらも一生懸命に生きていくことで、又野さんは自信をつけていく。
そして、表紙の笑顔になるのだと判る。
生きていること、生きていくことに感謝できる1冊である。