出版社/著者からの内容紹介
内容(「BOOK」データベースより)
内容(「MARC」データベースより)
著者 小林 一紀(翻訳)
せ我々をふりまわす。高齢化社会が進み、若い人も年寄りもやりくりが大変になる。そして10代の子どもが周りと関係を築けず、また“きれる”。これらの問題は必ずしも競争では解決せず、むしろ協働作業を必要としているのだが、それはなかなか進まない。この社会そのものの関係性が希薄になり、“きれ”つつあるようにすら感じられる。それどころか、メディアから絶えず流れる情報の中で、何が解決し、何が解決され!いないのかすらもはっきりしない。私たちは自分自身を本当にコントロールし ているのかどうか自信を失いつつある。
本書はこのような状況にある私たちに対して、
シンプルかつ力強い洞察を提供してくれる。「私たちは、競争だけでなく協働も必要なのだと気付いている」「マネーが資本主義の中枢神経」であり、私たちは実は「どのような関係をお互いに築きたいか」によって、「そのマネーをデザイン(設計)する」ことができるという。そして「協働を促進するタイプのマネー」を通して社会のバランスを回復するのだ。競争と協働のバランスをとること、これこそが「右より」でも「左より」でもない、私たちに課せられた「前へ」のチャレンジなのである。
発売から数ヶ月たち、反響は既存の線引きで捉えられない分野から聞こえている。金融界ではVISA会長、福祉・ボランティアの分野では堀!田力氏をはじめ、ボランティアに携わる市民、世界銀行役員、第三世界の持続可能な開発に携わる国連職員など様々な職種の方から、「目を開かれた思い」「ワクワクする」との声が寄せられた。21世紀における新たな協働へのフロンティアは目の前にあり、そこにはお金も実績もない一人の個人も参加できる。つながりはきれていない。それどころか、新しいかたちのつ ながりが始まっている。(日経金融新聞12月6日『行間を語る』掲載)
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
欧州共通通貨ユーロの誕生に深く係わった人物であり、現在は、アメリカのカリフォルニア大学バークレー校の客員研究員として地域通貨の研究に携わるかたわら、“グローバル基準通貨”構想を実験すべく世界各国を訪問して活動を展開している
小林 一紀
1976年東京生まれ。カリフォルニア大学バークレー校環境経済政策学部卒。現在、デジタル・スカウト代表
福元 初男
1965年東京生まれ。国際基督教大学大学院行政学研究科博士前期課程修了。ファイナンシャル・プランナー(日本ファイナンシャル・プランナーズ協会会員)。現在Ecosearch.Net(エコサーチ・ドット・ネット)代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)