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78 人中、74人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ビリー・ビーン。凄い男である,
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レビュー対象商品: マネー・ボール (RHブックス・プラス) (文庫)
野手に必要なのは長打率と出塁率。四球とヒットは同価値である。シングルヒットは投手の責任ではないetc。そういった理論で他球団が見向きもしない選手を安く仕入れて、優勝を争うチームに仕上げる。そして、活躍した選手を高く売り、その資金で選手を仕入れ再び優勝を争うチームに仕上げる。貧乏球団アスレチックスのGMビリー・ビーンの哲学である。そんな彼が率いるアスレチックスの費用対効果は素晴らしい。この作品に書いてあるのだが、野球選手の本当の実力を、誰もが知っている打率や打点だけでは評価しない、という試みは野球関係者以外の間では以前からあったそうである。最も野球関係者は相手にしなかったのだが…。 ビリー・ビーンの凄いところは、その方法を採用すると決めた決断もしただけではなく、それを徹底した点である。そこに現れている数値を冷静に判断する彼の行動が、かなり感情的で強引なのがおかしいが、結局のところ彼のこのキャラクターがなければアスレチックスの躍進はなかったであろう。それは、彼の片腕であり、後にドジャースのGMに転身したポール・デポデスタが2年で解雇された姿を見れば明らかだと思う。知性と野性を兼ね備えた男ビリー・ビーン。毀誉褒貶はあるに違いないが凄い男である。 ただ、すべてがアスレチックスのようなチームになった野球が面白いかと言えば、答えはNOであろう。“金満球団“ヤンキースや豪快な空振りをする選手、魔法のような守備を見せる選手は必要である。そういった存在がなければアスレチックスの魅力も輝かない。そして、その逆もいえるのである。 野球。一つの物差しでは測ることの出来ない奥の深いスポーツなのである。
14 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ベースボールを違った視点から,
By タイムカプセル (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: マネー・ボール (RHブックス・プラス) (文庫)
選手年俸の低かったオークランド・アスレチックスの話。かつて選手でもあったジェネラル・マネジャー、ビリー・ビーンの選手時代、裏方への転身のエピソードを交えながら、 選手をどのように分析し獲得して戦績を残したのかを記した本です。選手獲得に必要な データの分析をいかにして行ったか、選手やスカウトの意識改革、トレードの裏側など 試合を見ているだけではわからないことも書かれており興味深い内容でした。 ベースボールを違った視点から見られる、そんな一冊です。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
傑作,
By 昼青龍 (神戸市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: マネー・ボール (RHブックス・プラス) (文庫)
非常におもしろい。私は野球を20年やっていますが、眼から鱗でした。 従来とは全く違う角度から選手を評価し、そして実績も上げている実在したメジャー球団のGMの話です。 本書を読めば、野球をまた違った角度から楽しむことが出来るでしょう。 このような本がもっと増えて欲しいです。
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