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マネーの進化史
 
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マネーの進化史 [単行本]

ニーアル ファーガソン , Niall Ferguson , 仙名 紀
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (18件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,835 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

信用(クレジット)の創造、バブル、保険、サブプライム…さまざまな「カネ」が世界を動かしてきた(そしてときに停滞させた)経緯を、ハーヴァード気鋭の経済史家がドラマチックに描くNYタイムズ・ベストセラー。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

ファーガソン,ニーアル
世界が注目するハーヴァードの歴史学者。1964年スコットランド、グラスゴー生まれ。オックスフォード大学マグダレン・カレッジを卒業後、ドイツ留学、ケンブリッジとオックスフォードでの講師職を経て、2000年からオックスフォード大学ジーザス・カレッジ教授となる。また、金融史の分野においてはハーヴァード・ビジネススクール教授、スタンフォード大学フーヴァー研究所のシニアフェローも務める

仙名 紀
翻訳家。1936年東京生まれ。上智大学新聞学科卒。朝日新聞社で主として雑誌編集に携わったのち翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 480ページ
  • 出版社: 早川書房 (2009/12)
  • ISBN-10: 4152090952
  • ISBN-13: 978-4152090959
  • 発売日: 2009/12
  • 商品の寸法: 19.2 x 13 x 3.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (18件のカスタマーレビュー)
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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
学校での歴史教育にこれまで物足りなさを感じていた。すなわち、我々の日常では経済的な要素なくして生活が成り立たないのに、歴史教育にはなぜ経済的な視点が欠けているのか或いは何かの意図があって伝えていないのかが不思議でしょうがなかった。たとえば、好奇心に満ち溢れた冒険野郎が船を作り大西洋を渡ったという印象しか学校教育では受けなかった。航海の動機、株式会社、複式簿記、保険、金融の基礎、株式市場など現代社会の基盤となるべきシステムが出来上がったことを知ったのは高校を卒業してかなりの時間が経ってからであった。この本は、私が物足りなさを感じていた世界の歴史に経済の視点を埋め合わせてくれるエピソードに満ち溢れている。通貨の価値はどこからくるのか、リスクとは何か、古今東西のバブル等知的好奇心を満たしてくれる出来事の数々に時が経つのを忘れるぐらい読みふけってしまう名著。だが、訳者の文章は読みやすくうまいと思うが、あまりにも用語に対しての理解或いは経済金融用語の欠如がひどい。例えば、プットオプションの説明に解消特権なる言葉を用いているが聞いたことがないし、173ページのキャピタルベースを資源基盤と説明している点は理解が不能であろう(ここでは文脈から判断すると自己資本又は純資産ということが言いたかったと思われる)。やはり経済に強い専門家の助言を受けるべきであったであろう。商品の評価で星を一つ減らしたのは、専門用語の訳の酷さ分である。
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23 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Nutrocker トップ1000レビュアー
形式:単行本|Amazonが確認した購入
気鋭の歴史学者ニーアル・ファーガソン(ハーバード大教授)の最新刊。

ファーガソンはもともと金融史の専門家らしく、
「信用制度」「債券」「株式」「保険」「不動産」などについて
歴史的な出来事と現代の事象(サブプライムやヘッジファンド、八リケーン・カトリーナなど)
を巧みに対比させつつ、経済の素人にもわかりやすく説明しているが、
彼の博覧強記ぶりが随所に散りばめられ、語り口のうまさも手伝って
読み物としても実に面白い本になっている。

特に印象深かった項目は以下の通り。

・ヨーロッパ史や南北戦争も左右した金融王ロスチャイルド
・最初のバブル(18世紀フランスのミシシッピ会社)と現代のエンロン事件
(いつの世も、人は欲望で身をあやまつことを教えてくれる)
・ハリケーン・カトリーナで明らかになったアメリカ社会保障制度の欠陥
・スコットランドの牧師の発案が元になった保険会社
・南米の軍事政権の経済指南をしたミルトン・フリードマン
・S&Lからサブプライムへ
・グローバリゼーションとエコノミック・ヒットマン
・チャイメリカ

歴史家のファーガソンにとって金融は人間を映し出す鏡であり、
人類の欲望が異常なまでに肥大・複雑化させたマネーの変遷を
グローバルな視野で冷徹に俯瞰している。

不透明な経済の未来を予測するのに、実に多くの示唆を与えてくれる名著だと思う。
原書”The Ascent of Money"をもとにしたTVドキュメンタリーは
2009年のエミー賞を受賞したそうで、こちらも見てみたい。
このレビューは参考になりましたか?
40 人中、31人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 日本の狂乱バブルを経験し、アメリカのサブプライム問題に端を発した現在の世界的なリセッションの渦中にあって、一体マネーと金融の本質とは何なのかという疑問が否応なく頭を占めている時期にタイムリーな本が出たと期待して読み始めた。時空横断的に豊富なエピソードを満載してやや取り止めがない感はあるが、考える材料としての知識を沢山与えてくれる力作だと評価できる。但し疑問の本質に迫ったかと思うと別のエピソードに飛んでしまうので原作者はジャーナリスティックな資質の持ち主なのだろうと推量する。原作はという但し書き付きで評価は星4つ。翻訳本は星3つ。
 というのも翻訳文が章によっては非常に雑な感じがする箇所が多くて、日本語の文章にさえなっていない箇所が多々見受けられ、意味が汲み取りにくいので原文を推量しながら読んでいるうちに、原文への好奇心に負けてペイパーバックを買ってしまった。やはり翻訳の素人の小生でさえ「こう訳せば良いのに」「日本語の推敲が足りないな」という箇所を見つけながら読み進むうちに致命的な箇所に当たってしまった。第4章273頁「1937年7月9日、日清戦争が勃発して2カ月後に、」云々。1937年に日清戦争? いくらなんでもそりゃないだろう!と原文を見ると「・・・on 9 July 1937, just two months after the outbreak of war with China.」。ここで明治時代の日清戦争を思いつくような人が翻訳しているのかしら?と唖然とした。云うまでもなく「日中戦争」。訳者あとがきを読むと何人かで分担して翻訳し、訳者はアンカーを務めたとのこと。出来の悪い学生にでも頼んだのかしら?編集者やアンカーも何故見落とすのかしら?と狐につままれたよう。
 希望的観測としては単に「中」と「清」の誤植であったと・・。いづれにしても「急ぎ働き」には違いない。
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はやりの概観本
マネーとなってはいるが、「金融」の歴史について概観。

どのジャンルでも、過去を知るという事は重要な事だと思う。... 続きを読む
投稿日: 19か月前 投稿者: ahum
最終章にある「金融市場は、人間を映す鏡であり、自分自身や自分たちを取り巻く資源の価値をどのように評価しているかを常に示している。」という言葉に...
表題の通り、本書はマネーの誕生から、サブプライムローンの拡大に走り破たんするまでの歴史をひもといてくれる本である。... 続きを読む
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素晴らしい内容です。
素人にもわかりやすい。
多少、難解な箇所もあるが
それを補って余りある読み応えです。... 続きを読む
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金融の 進化示した 本ですよ
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投稿日: 2010/3/4 投稿者: leon
経済史がよく分かりました
この本の帯には、「金融はあまり歴史に学ばない」とあります。
この言葉の意味が、読むにつれて納得できました。... 続きを読む
投稿日: 2010/2/21 投稿者: summer
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