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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
たぶん自主的な打ち切り。,
By パウロ "パウロ" (東京都世田谷区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: マネーの拳 12 (ビッグコミックス) (コミック)
最後の「恐竜(パイオニア)は死んで養分になるべき」というのはこの漫画自体にも当てはまる。起業漫画としてやるべきことはすべてやり、これ以降続けても島耕作やドラゴンボールみたいに無限インフレに入るだけだからだ。 異業種の会社を買い取り、そこを育てて大グループに、そして井川の元居た会社を倒して最後は神様(会長)と対決だ!みたいな話もやろうと思えば出来たろうが、当初短期連載の予定だったエンゼルバンクが結構人気が出てきたので、そっちでやることになった。そのためにはマネーの拳を終わらせる必要があった。それがこの巻のちょっと駆け足気味の展開に現れているように思える。 とはいえ、井川をぎゃふんと言わせて終わり、みたいな決着ではなく、永遠に戦い続けるみたいな決着は現実的でいいなと思った。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
創業者はどこへ?,
By
レビュー対象商品: マネーの拳 12 (ビッグコミックス) (コミック)
駆け足で終わったとはあまり思わなかった。創業者の在り方について、「家業」にするのでなく「新たな挑戦」を選択するという一つのスタイルを示していると思う。ヴェンチャー企業とは何か、IPOとは何か、IPO後の株主とはどのような存在かについて多少分かったような気がする。 一度上場すれば、株主が相当な決定力を持ち、企業を大きくし株価を上げれば、株主が株を売却するリスクもさらされる。 そこで、安定的な経営を行うためにはどうすればいいか、オーナー社長(花岡)とそうでない場合(井川)には変わってきて、特に非オーナー社長の場合には、難しい舵取りを迫られる。 確かに、「ドラゴン桜 (1) (モーニングKC (909))」や「銀のアンカー 1 (ジャンプコミックスデラックス)」、「エンゼルバンク 1 (モーニングKC)」のできがあまりによいだけに、やや格落ちの感がないわけではないが、新しい分野を切り開いた作品であることは間違いないと思う。
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
経営者に最後の教訓。。,
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レビュー対象商品: マネーの拳 12 (ビッグコミックス) (コミック)
物言う株主としてのケンも見たかった気がしますが、経営者(社長)を対象にした漫画という意味では、いいラストだったと思います。若者の就職希望第一位が公務員という時代だから受け入れられ難い漫画だと思いますが、ますます国際競争力が求められる“これからの日本”において、ケンの戦うことをやめない姿勢は大事だと思います。 他人を蹴落とす技術論・方法論がいろいろあり、若者がそうした技術を駆使して成功すると、「ずるい」とか「気に入らない」とか言う古参経営者がいますが、そんなことを言う前に「まず戦え!」っちゅうことですね。要は、結果。勝ったほうが正しいちゅうことですわ。 経営者は職人とは違う。「いい製品を作る」努力も重要ですが、それだけしていればいいわけじゃない。ビジネスの基本は“金”。ビジネスはきれいごとじゃない。社員に給料を支払わなければならない。いくらいいアイディアがあっても、それを具現化するためには資金や人材が必要になる。会社を外敵から守るため、安全保障の対策もしなければならない。 経営者としての王道を知ることができるという意味で、面白い漫画でした。
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