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マネーと常識 投資信託で勝ち残る道
 
 

マネーと常識 投資信託で勝ち残る道 (単行本)

ジョン・C・ボーグル (著), 林 康史 (翻訳), 石川 由美子 (翻訳)
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商品の説明

内容紹介

投資の世界に革命を起こした男が
勝者のゲーム(=インデックスファンド)を語る。

「多くの投資家にとって、なぜインデックスファンドが最高の選択肢なのか?
その理由をボーグルが明快に示してくれた」(ウォーレン・バフェット)

数ある投資信託のなかでも、すべての銘柄に平均的に分散投資するだけのインデックスファンドがアクティブ運用ファンドを凌駕するリターンをあげ続けているのはなぜか? その秘密を解き明かしながら、株式投資を含めた資産運用全般に通底する原理・原則をわかりやすく解説する。結局のところ、普通の人々にできることは、業者の手数料や税金として消えてしまう無駄なコストをできるだけ抑え、市場(=すべての企業)が生み出した利益のうちの正当な取り分を獲得することにほかならない。そして、その手段こそがインデックスファンドによる長期投資なのである。難解な数式や面倒なデータ分析がいっさいなく、明快で読みやすい語り口が魅力の万人向け投資入門書。郵便局や銀行・証券会社の勧誘にのせられて"手数料満載"の投信を掴まされる前に、ぜひ一読を。


内容(「BOOK」データベースより)

投資の世界に革命を起こした男が勝者のゲーム(インデックスファンド)を語る。

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5つ星のうち 5.0 投資における「コスト」の重要性を説く, 2007/8/12
著者はアメリカにおける投資信託(ミューチュアルファンド)の運用会社、バンガード・グループの創始者です。この会社は「投資家の利益最大化」を考えて、「コストが極めて安いインデックスファンド」を中核に投信の直接販売を行っているということで、日本でも何回か紹介されたことがあります。マネックス証券でそのファンドの一部が販売されていて、さらに昨今ではセゾン投信などが同社の商品を組み込んだファンドオブファンズを設定したりしているため、耳にする機会があるかもしれません。

さて、著者の主張は要約すれば結構短く、「投資ではコストを重視すべきで、インデックスファンドがそれには最適だ」となります。しかし、それを数字という冷徹かつ正確に物事を照らすものを用いて何回も何回も「しつこい」程に説かれており、読む者はそれを強く認識させられるようになると思います。

現在、日本では「毎月分配型」のように分配金(配当)を多く出すファンドが人気を集めているようですが、読んだ後にはこれは「税金」というコストが余計にかかる、非合理な商品であるということが認識できると思います。

また、日本の投資信託は新興国などに投資するものが増えた影響とはいえ、昔に比べて「信託報酬」など投資家が負担するコストがどんどん高くなっています。一方、コストの安いインデックスファンドやETFはまだ余り普及しているとはいえません。この本により、日本の投資家にももっとコストがいかに投資活動に影響を及ぼすか、それが安いインデックスファンドがいかに合理的な商品であるのかということを、認識して欲しいと思いました。

ただ、著者はETFを批判的に記したり(商品そのものの欠陥ではなく、投資家の活用法の問題としての指摘なんですが)、海外投資は余り多くすべきではないとも主張(賛否両論あると思いますが)しているので、読む際には若干注意が必要かな、と感じる所もありました。そのため「訳者あとがき」も必読だと思います。

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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 GOOおおおおおおおおおD!, 2008/7/9
マネーの常識 著ジョン.C.ボーグル

【書評】
 ★★★★★ 5点です。

 ほとんど宣伝されていない一冊だが、色々な名著書から重要な言葉を抜粋しているので、お勧めです。
 インデックス投資を始める場合、ウォール街のランダムウォーカよりもお勧めです。(ページが少なく文字数も少ないと思われる)

以下、本誌より一部を抜粋(多少まとめています。)

□投資家のウォーレンバフェットからの言葉を抜粋
 アイザックニュートンの「運動の三法則」に四番目の法則を加えた。
 教訓を次のように置き換えた。投資家全体にとっては、運動が増えるほどリターンは減少する。

 (1)証券会社、銀行員は、以下のように顧客に説明する。
  「金持ちへの道は、足を止めているだけではだめだ。何かをしなくてはいけない」

 (2)顧客全体にとっての金持ちへの道はその反対だ。
  「何もするな。足を止めていろ」である。
  →市場を打ち負かそうとする「敗者のゲーム」を回避する唯一の方法だからである。

□ジャックRメイヤーからの言葉の抜粋
 第一に、分散投資すること。
 第二に、手数料を低く抑ええること
 最後に長期にわたって投資をすること
 →これに疑う余地が無いこと

□バートン・G・マルキールからの言葉を抜粋
 著書 ウォール街のランダム・ウォーカ
 プリンストン大学
 「インデックスファンドは、アクティブファンドを2%近く上回るリターンを定期的に生み出してきた。」
 「アクティブ運用は全体として、市場平均を上回るグロスリターンを達成することができず、平均すると、手数料と売買コストの分だけ、下回らずをえない」
 「インデックスファンドは、まったく努力せずに、最低の費用で、市場全体と同じリターンを獲得するための現実的で理にかなった方法である」


□ボーグルより
 投資で成功するかどうかは全て常識にかかっている。たわごとに有るように。単純ではあるが、用意ではない、というのは真理だ。計算すればすぐに分かるように過去からも明らかなことだが、勝利の戦略は、全ての上場企業の株式を非常に安いコストで保有することである。
市場ポートフォリオを購入して、永遠に持ち続ければよい。


□ボーグルから見たインデックスファンドを選ぶ理由
 □銘柄ごとのリクスを取り除く
 □セクターリスクを減らす
 □ファンドマネージャの選択リスクを取り除く
 □ファンドマネージャが銘柄変更に伴う売買手数料を取り除く
 □ファンドマネージャへの報酬費用を取り除く
 □市場リスクだけが残る。(アクティブファンドでも何でも市場リスクは残る)
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16 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 読みやすい構成。インデックスファンドを知らない人に。, 2007/9/10
By 悠太郎 (東京都北区) - レビューをすべて見る
前著「インデックスファンドの時代」と主張している内容はほとんど変わらないが、ページ数が少なく、章立ても読みやすく編集してある。投信は買っていても、インデックスファンドを知らない人が多いなかで、投資の知識を深める入門書として価値がある。「インデックスファンドが一番」というしつこいまでの主張には苦笑させられるが、手数料、売買回転率、税金をなど、見過ごされがちな投資のコストの重要性にあらためて気づかされる。最後のほうで、投資資金の5%は楽しんで投資しろと書いてあるが、個人的には5%では少なすぎるような気がする。ジム・クレーマーの言うように20%くらいはリスクマネーに投資していないと、緊張感を保てないのではないか。
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