巻末によると,1991年に日本語版が出版された「管理職13の大罪」という本のタイトルを変更して出版したものである.加筆したとも書いてあるけど原著のcopyright表記は1985年となっている.1985年である.ざっと流してみたところ,20年近く前に出版された「管理職13の大罪」とほぼ同じみたい.どうして「管理職13の大罪(改訳版)」というタイトルにしないのか.不思議である.
で,中身だが,一応は悪いということはない.ただし,保身や自己陶酔のために部下や会社に危害を加えるなとか,そのような重要でありながら当たり前のことがダラダラダラダラ書いてあるだけなので,忙しい管理職や忙しいマネージャーが時間を割くべき本とは言えない.「気が向いたらどうぞ」というレベルである.
ちなみに,「管理職13の大罪」の方はマーケットプレイスで1円で大量に売られている.