一般的にいわれているマナーという概念を見事に払拭させる一冊です。
私たちの生活にマナーが必要な理由をわかりやすく例をあげて説明してくれています。
さすがNHK大河ドラマ「龍馬伝」やNHKスペシャルドラマ「白洲次郎」のマナー指導に抜擢されるだけの筆者であるなという感を受けました。
精神論からマナーあるコミュニケーション論をハウツーでも教えてくれています。中でもハンバーガー話法は大変勉強になりました。すぐに使えます。
おもてなし論にも説得力があり、営業や接遇の神髄を語ってくれています。説得力があるのは、筆者が机上の空論を言っていない点です。筆者はマナー講師になりたいという夢を実現させるために、自ら様々な仕事を経験し、持論を実践しながら自らが売上を上げてきた実績をもとにマナーを語っている点に大変共鳴しました。仕事をしている人もいていない人も、人としてどのようにいきていくべきかを考えさせられる本です。マナー力が人間力であることに納得しました。マナーを軸に、生き方を教えてくれています。また、編集が大変しっかりしているという感じを受けました。このような総合的観点から星5つの良書といえるでしょう。