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15 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
近未来バイオレンス、傑作中の傑作!!!,
By tkselement (山口県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: マッドマックス [DVD] (DVD)
オーストラリア産低予算映画でありながら、バイオレンス映画の流れを変えた映画史に残る傑作。リアリズム溢れる近未来的荒廃感。しかしながら風景はほとんど当時のまま。ところが画面から出てくる荒廃感は、登場する人物たちから発散される異様なオーラで塗り捲られ、別世界の感覚が充分に味わえます。 まず警官が警官で無い。サイケなパトカーで市民巻き込みのカーチェイスを繰り広げ、暴走族を取り締まると言うより、いわば縄張り争いのような様相。 敵対するは暴走族というより、略奪者集団がバイクをかって暴れまくるといった方が正しいだろう。暴走族なんて低レベルな存在ではない。 主人公であるマックス(メル・ギブソンが若い!!!)も、当時のヒーロー像とは少し違い、無口でクールな冷たさを感じさせながらも、家族を愛すると言った面も描かれ、シリーズで唯一、マックスというキャラクターを描写しています。 キャラクターたちからは敵味方問わず、負のエネルギーしか感じられず、それが画面ににじみ出ており、この映画独特の臨場感を醸し出しているのでしょう。 アクションにしても冒頭のカーチェイスは今でも充分に迫力充分で、スピード感はピカイチ。CGでなく実写の迫力をまざまざと見せ付けてくれます。 余談ですが、当時の日本公開版のエンディングは串田アキラさんの歌う曲(ROLLIN'INTO THE NIGHT)がエンディングに使われており、激シブでした。この別エンドバージョンもいつか再販されるのを期待します!!
14 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
速度超過のジャンゴ,
By
レビュー対象商品: マッドマックス [DVD] (DVD)
ストーリーは西部劇にヒントを得ていると思う。法の秩序が失われた荒野で繰り広げられる闘いの物語であり、主人公は、 復讐とか正義とかのために、傷だらけになりながらも勝利を収めるまで 食らいついていく。 現代的に翻案したというわけではないだろうが、カーチェイスにおいても バイクで田舎の駅前に整列する所など、きっとイメージは西部劇から得た カーチェイスを単なる見世物に終わらせず、恐怖を喚起するように念入りに 作り込んでいるのが、やはり本作の1番の見所である。高速で走るバイクを 笑いをも起こしかねないものを、ここではその前後のシーンの異様なテン いずれにしても、大変に印象的な映画であり、見ないで済ませるのはもったい
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
監督の才能でしょ?やっぱり・・・・・,
By 徒然熊 (ミントランド2007) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: マッドマックス [DVD] (DVD)
言うまでもなく、本作の大ヒットにより俳優メル・ギブソンは一流スター達の仲間入りを果たします。でも、それは「才能ある監督と組めるかどうか?」という「運」的な要素も絡んでいると思うのです。・・・・・そう言う意味では彼は(メル・ギブソン)とても幸運な俳優だったのではないでしょうか?監督ジョージ・ミラーはもともとは医者を志望していた知的な監督だが、映画の至る所で、「サイコ・サスペンス」的な要素を組み込み、観る者を「言いようのない不安感」に落とし入れていく・・・(これはまぁ、暴走族リーダーの「トッカーター」役のヒュー・キース・バーンや本物の暴走族達の演技がハマっていたという事もあるのだろうが・・・) ・・・・にしてもセリフも意味深というか、在り来たりなものではなくて(例えば主人公マックスが、同僚グースの死をきっかけに上司である部隊長に辞表を提出するシーンでは、「何故やめる?」の問いに対し「恐くなったのさ」・・・・ここで大抵見る側としては「いつか自分もグースの様に無残な死を迎える日がくるんじゃないか?ーその事に対する「恐怖心」がそう言わせたと想像させると思うが・・・実際はそうではなく「マックス」自身が何時かは彼ら暴走族と同じ「狂気」を身にまとった「走り屋」に変身してしまう「恐れ」・・・「自分自身」に対する・・・・が彼をしてそう言わしめたのである。(後に息子を殺され妻を半殺しにされ実際にそうなってしまうのだが・・・) ・・・この映画は製作されたのは79年でもう十分古い映画に属するが、所謂、「見せずに、魅せる・・・」様な映像手法が使われているのも興味深い。昨今の映画ならC・GやVFXをイヤという程、駆使し「グロ」なシーンや「ショッキング」なシーンも臆面もなく挿入して来るが、「こういう手法もあるんだよ!」と・・・・ そういった場面は観る人の「想像力」におまかせします!と・・・ 今でも自分の妻と息子を轢き殺され、「半泣き状態」で遺体に走っていくメル・ギブソンの演技には「あぁ、この人やっぱり演技巧いなぁ・・・」と感心してしまうのです・・・
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