私は数年前1年間英国系のオイルマッサージをスクールで勉強したことがあります。
その時は、マッサージだけではなく、解剖生理学なども勉強しました。
この本は、オールカラーで、写真もたくさん使われていて(1ページあたり2枚)、大変見やすいです。
最初に解剖学について軽く触れ、マッサージの手技については24種も2ページずつ使って詳しく説明されています。
私が学んだ手技も網羅されていて、とても素晴らしい内容だと思います。
写真に合わせて説明があるので、分かりやすいです。
その後、スウェディッシュマッサージ(54ページ)、中国式マッサージ(44ページ)、指圧(44ページ)、インド式ヘッドマッサージ(32ページ)、ベビーマッサージ(30ページ)、妊婦マッサージ(4ページ)、スポーツマッサージ(4ページ)、体の不調(腰痛、頭痛、風邪等)に対応するマッサージ(38ページ)…という大変充実した内容です。
どれも写真と合わせた説明で読んでいて面白いです。
しかし、よくあるマッサージ本のように、矢印などで手の動かす方向などを説明するのではなく、1枚の写真と説明文のみで表現しているので、マッサージの勉強を本格的にしたことがある人ではないと、多少分かりづらいのではないかと思います。
はたして、自分が行っていることが正しいのか、自信を持ってはできません。
また、経絡や経穴も図で表示しているのに、どういう効果があるのかが説明されていません。
いわゆる「このツボを押せば頭痛に効く」というようなことは全く説明されていないので、そういう用途には使えません。
一度何らかのマッサージを勉強したことがある人が、より知識を深めるには内容も充実していて面白い本だと思いますが、
あまり知識のない方が簡単なマッサージをしてみたいと思って読む本ではないようです。
一般向けという意味では★は3つほどだと思いますが、私は大変勉強になりましたので★5つです。