映画の冒頭はグラインドハウスを意識した、ノイズとスクラッチの入ったフィルムから。それからの映画の内容は、何も考える必要のない単純明快なアクションシーンとお色気、少々の?グロさを含めた復讐劇となっています。
初めて見たスティーブンセガールの悪役、そしてテクサン(テキサス州の人間)の発音や動きを見事に演じている大御所デニーロ。しかし、この映画の見所は何と言っても名脇役でハリウッドに知られる顔ぶれの素晴らしさ。主役のダニートレホを筆頭に、あの特殊メイクでもお馴染みのトムサビーニ、神父役のチーチマリン、そしてかなり最後の方までサングラスを掛けているので解らなかったマイアミバイスのドンジョンソン。もうこれだけでも嬉しいのに、女優陣のそりゃ美しいこと、格好いいこと。
母親となって女の子と言うよりは女性という感じになったジェシカアルバ。強い女の役はもってこいの、ミッシェルロドリゲス、プライベートではすったもんだの多い、リンジーローハン。それに何で看護師がミニスカなのと突っ込みを入れたくなりながらも、キュートな仕草を魅せつけるエレクトラ&エリースアヴェヤンの双子の姉妹。セクシーなシーンも至る所にちりばめられていて男性諸氏は歓喜し、女性はその素晴らしい肉体美に嫉妬と羨望の眼差しを贈る事必至。
そして最後のラブシーン。きっとトレホの方が恥ずかしかったんじゃなかろうかなんて気になりました。失礼を承知で言わせてもらえば彼の役者人生でまず考えられなかったであろうことだから。
見て損はない映画というよりも見なきゃ損という映画です。