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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
面白く読ませていただきました,
By 温州みかん "八朔太郎" (暖地) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: マタギに育てられたクマ―白神山地のいのちを守って (感動ノンフィクションシリーズ) (単行本)
往時のマタギの狩猟の様子。山の神様への畏敬。 伝統。 自然を守るという考え。 読んでいて分かりやすく、また、面白いんですね。 子供達にも、是非読んで欲しい所です。 ただし、クマを山に放す章がありますが、これは明らかにまずい。 実際に御本人が書いた本というわけではありませんし、当時、行政との何らかのやりとりがあったとしても、児童向けの作品に書くべき事かどうか、判断に迷います。 この部分について、情報が不足しており、誤解を受けそうな気がするので、減点としました。
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
母熊を撃った償い,
By カソ・フーウェイ "カソ" (奈良府) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: マタギに育てられたクマ―白神山地のいのちを守って (感動ノンフィクションシリーズ) (単行本)
今のように高性能な銃が無い時代、近距離で撃たなければ使えない銃に、メインは槍のマタギの頃の職人魂を持った最後の氏の話です。自分の身を守るための知識と経験、クマと熊の住む山への感謝の念と尊敬。精神的に教えられることの多い一冊です。
6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
山の自然の生命と、恵みを受ける里の人間と,
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レビュー対象商品: マタギに育てられたクマ―白神山地のいのちを守って (感動ノンフィクションシリーズ) (単行本)
【55回(2009年度)青少年読書感想文全国コンクール 小学校高学年の部 課題図書】メインストーリーは、白神山地(秋田県と青森県の県境)で旅館の経営をしながら 「野生の熊を狩る」伝統を守る男性。ある日仕留めた熊が、母乳したたる母熊で、 「2歳以下の子熊を抱える母熊を仕留めてはいけない」という掟に反してしまった ことに気付きます。残された子熊、生まれたばかりの2匹を育てるため、旅館に 引き取りますが、その後、一人立ちすべき年齢が近くなり、山に戻そうとしますが 何度でも戻ってきてしまいます。そこで、熊達の生命果てるまで、飼い続ける決心 をしたのでした。 このストーリーの合間に、熊猟の伝統にまつわる知識、資料、昔の狩猟方法などが 紹介されています。 課題図書では例年、区分ごとに、翻訳小説・国内小説・ノンフィクションが選定 されます。この本は、小学校高学年向けの課題図書で、ノンフィクション作品。 「ノンフィクション」とは、史実や記録に基づいて書かれた文章です。 まずは、日本の中にも、こういう伝統がかつて存在し、(銃の使用など、部分的に 近代化されても)何らかの形で残っているのだ、という事実を知ることで、新たな 感動を覚えます。そして、「何らかの形で」の部分、つまり、何が、最も残すべき 伝統の核心部分なのか、何が残っていれば伝統は継承されているといえるのか、と いう点について、考えさせられます。 ついでに、ありがちな感想。 ・子熊、そもそも引き取って良かったのでしょうかね? 「母熊を殺してしまった場合、どうするべきか」って部分、伝統にあったでしょうか? ・前にも熊を育てたって書いてあったけど、自然に返すのに失敗したのは初めてでしょうかね? 何で失敗したの、タイミング? ・人間も、しかるべき時期に一人立ちさせないと、一生一緒に暮らさざるを得ないのでは? ・自然に返せないなら、兄妹熊で飼殺しにせず、せめて動物園に委託して、繁殖させて 種の保存に寄与させるべきじゃないんですかね? ・野生の熊は狩って良くて、育てた熊は殺さないで一生飼うつもりって、どういう理屈なの?
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