マタギに登山技術を学ぼうというコンセプトで書かれた一冊です。
なかなか学ぶことの多い一冊だと思いますが、マタギと登山技術を結びつけるのには、いささか無理があったような気もします。登山技術というよりサバイバル技術の本と言った方が適切なような気がします。
ただ、内容的には、山に入る人には知っておいて損のないことばかりです。例えば、ビバークの方法や焚火のおこし方…etc。基本的に、山にあるもので対処するというマタギの考え方は、いざというときに役立つように思います。
また、マタギの山に対する姿勢には感心させられます。ぜひ、登山者にも身につけてもらいたいものです。
短時間で、お気楽に読める一冊ですし、山好きの方は一読あれ。