低予算で出来るかは別としても、
知識として先に学ぶ事で、
あらかじめ準備が出来るという意味では、
効果はあると感じました。
特に、時間の限られた中では、
現場で迷うことなく、
狙ったものを撮る必要があるので、
その際の、引き出し集や、絵コンテのネタ帳など、
判断材料の1つとしては便利。
手元にあってパラパラ見れるのが良い。
確かにプロセスとしてはシンプルで、
これで全てでは無いのでしょうが、
あえて「ショット」だけにこだわった事で、
他の本と区別して使うことが出来るので、
自分はアリだと思いました。
あとは専門書なので仕方が無いと思いますが、
カラー印刷では無いので、
ややコストが高いと感じました。
最初は、カラーの方が、
色から受けるインピレーションもあると思いましたが、
それを落とす事で、
逆にアングルやフレーミングに意識が行くので、
結果、モノクロで良かったようにも思います。
つまり、手法としてはモノクロで良いと思いましたので、
コストを下げて欲しかったという意味です。
<本編の主な内容>
オールモノクロで、
248ページ。
映画で良く使われているショットを解説。
作品から具体例も挙げながら、
その効果とやり方を補足しています。
内容は、12のチャプターごとに、
シチュエーションを分けて、
7個から10個のショットを解説。
1つのショットには、
2ページ分になっており、
左側に解説、右側にショットの写真です。
ショットの写真には、
例として映画作品の1コマと、
この本のオリジナル?の3DCGを使い、
カメラやキャストの位置など、
説明されてない間を補完する事で、
より分かり易く解説されていて、
とても見やすいです。
巻末には、出典した作品の情報や、
簡易的な映像の専門用語集もあります。
<チャプター>
01、格闘する
02、追跡する/逃走する
03、登場する/退場する
04、スリル/潜入/探査
05、ドラマチックな変化
06、新事実/新発見
07、ショック/ホラー
08、注目を集める
09、カーチェイス
10、会話する
11、口論する/対峙する
12、キスシーン/ベッドシーン