北は網走、南は石垣島の全国各地のバーの雰囲気・土地柄、またマスターの人柄や生き様、そして職人としてのこだわりが各々あり興味深い。
その中で松山の「バー露口」が印象的で、「誰が来てもゆっくりお酒を楽しみながら会話を楽しんでいる」、そして「どこか時間が止まっている。胎内にいるような感覚。」というフレーズが印象的であった。
また、マスターは「一見、物静かで優しそうだが、一度約束したことをひたすら守る骨っぽさ」という、古き良き日本を象徴するようなマスターに是非会いに行きたくなった。
この著書では、全国各地のマスターの人生や著者との馴れ初めがテンポ良く書かれており、読み易く面白い!
この本を読んでウィスキーが飲みたくなった。(但し、妻から禁酒を命じられているのでバレないように飲まなくてならないが…笑)また、この著書を読み、旅をしたくなるのも不思議である。