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ちょっと一息いれたい時においしい飲み物と一緒に読んでいただきたい1冊です。
机の上の招待状と、案内役の空いろの不思議なつるが動いているのを目にすれば、つばきちゃんでなくとも“えい”と、ついて行ってしまうでしょ。
神聖な御陵に立ち入るどきどきと、するする動いていくつるにどきどきしているつばきがかわいい。
「ハナさん」の謎。後から来るふたばという女の子。
3人のお茶会が不思議の世界のなか、夢いっぱいです。
でも、ハナさんの、さめた物言いやら物憂げな態度やら、生真面目に「生クリーム」を味わうようすやら、そこはかとなくおかしみがあって、「いいわあ……」と思いながら読みました。
最後の方の、台所のイラスト、そしてラストの頁。季節が動いていったのだなあと実感できました。
『マジョモリ』。不思議な時間を、ありがとう。
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