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マジメとフマジメの間 (ちくま文庫)
 
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マジメとフマジメの間 (ちくま文庫) [文庫]

岡本 喜八
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

過酷な戦争体験を喜劇的な視点で捉えた岡本喜八。創作の原点である戦争と映画への思いを軽妙な筆致で描いたエッセイ集。巻末インタビュー・庵野秀明。

内容(「BOOK」データベースより)

戦争映画や時代劇など多様な映画を撮った岡本喜八。深刻なテーマを軽快なテンポで描き、見る者を魅了した。だが、自身の青春期は戦争のただ中にあった。絶望的な軍隊生活を生き抜くため身に付けた喜劇志向がその作風に影響を与えた。また、映画同様、歯切れのよい文章でも知られた。本書は単行本未収録のなかから、戦争・映画などをテーマに編集した文庫オリジナル。

登録情報

  • 文庫: 350ページ
  • 出版社: 筑摩書房 (2011/12/7)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4480428933
  • ISBN-13: 978-4480428936
  • 発売日: 2011/12/7
  • 商品の寸法: 15.6 x 10.9 x 2.1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 175,420位 (本のベストセラーを見る)
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By ringmoo トップ500レビュアー
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私が岡本喜八監督の映画を初めて見たのは、ATGの「肉弾」でした。
ほとんど映画の見始めの頃で、シュールな感覚になかなかついてゆけなかった記憶があります。
それでも、その後「独立愚連隊」等、その後何作か見る機会があったのですが、そこにあるのは限りないエンターテイメント性でした。
非常に重い深刻なテーマを描きながらも、ユーモアのセンスに溢れた作品ばかりで、何故ここまで観衆にサービスをするのかと思っていました。
この本を読んで、その理由が解った様な気がしました。
いつ死ぬか解らない時代を生き抜くと言うことは、そういう事なのでしょうか。
性格的には非常に生真面目な人の様ですから、尚更そうした考え方をせざるを得なかったのでしょう。
それにしても、この人の文章は歯切れが良く、何となく引き込まれてしまいます。
なかなか楽しい作品でした。
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By Gori トップ500レビュアー VINE™ メンバー
著者の岡本喜八監督の作品は
『日本のいちばん長い日』
『独立愚連隊シリーズ』
『ジャズ大名』
を見ている。
本書では喜劇へのこだわりを随所で吐露しているが、
岡本喜八監督は喜劇の人ではない。
『ジャズ大名』は筒井康隆原作で、元が喜劇であるが、
映画になってその喜劇ぶりが非常に未消化で、まるで
笑いを知らない監督が撮ったようである。
あまりに力が入りすぎて「ここで笑え」という映像を
撮っているものだから見る方は力が抜けなくて笑えない。
『独立愚連隊』は軽く撮っている感じだが、別に笑いを意識しないで撮ったほうが、
佐藤允のキャラクターで押したほうがよかったのではなかったか。

僕が一番いいと思ったのは『日本のいちばん長い日』である。

本書の中で庵野秀明の岡本監督へのオマージュぶりがインタビューされているが、
そのなかでの一押しは『激動の昭和史 沖縄決戦』だそうなので、
未見の僕は早速見てみることに決めました。
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