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62 人中、48人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
ボランティアの表の実態・裏の実態,
By 社会企業家を目指す (東京) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: マジでガチなボランティア (講談社文庫) (文庫)
以前、この団体に多かれ少なかれ関係しておりました。見た目の通り非常に活動的で、目標に向かって突き進む、 学生離れした人脈・行動力ともにある若者たちで尊敬していましたが、 言葉を返せば、目的のためには手段を選ばない若者たちでもありました。 イベントの不透明会計、Webページ・デザインデータの流用、協力会社・団体とのずさんな契約・・・ 下記のBlogでもレビューされています。 http://maruyakism.blog43.fc2.com/blog-entry-19.html この方のBlogには多少感情的な文章も散見されますが、 火のないところに煙はたたず、といったところでしょうか。 これ以上は差し控えますが、「方向性の違い」として離れていった他の学生たちは、 このような部分に自分の良心が逆らえなかったことも理由にあったのではないでしょうか。 “嘘をつきながらするボランティアで、多くの子どもたちの笑顔が見られる” これは真か偽か。 この判断は読者のみなさんに委ねられます。 このような団体がこの世にいくつあることか・・・ 私のレビューを読んでから本書を読まれると、書かれている内容とともに、 ボランティアを行っていく上での負の部分にも思考をめぐらすことができ、 「ボランティア」の本質について理解が深まるかもしれません。 そういう意味で、自らのキャラクターを活かし「ドラマチック」に書かれている本書は、読みやすい、よい具体例です。
32 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
読中読後の差が激しい,
By 塵ノ坊つね一 "じんのぼう つねいち" (東京都文京区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: マジでガチなボランティア (講談社文庫) (文庫)
読んでるうちは、めっちゃ共感できる。ただ、読後に冷静になるといろんなことを考えちゃう。 チャラ男が、ギャル男が・・・って、「ギャル男のオメーが、それ言っちゃだめだろ!」ってツッコミたくなる。 結局、他のギャル男を見下してるというか、目立つことで他の大学生と差別化を図りたいというか、「道楽」でボランティアやってるっていうか・・・。コイツらの感覚からすれば、クラブイベントの延長。単に、刺激が欲しかっただけじゃねーの?って感じだな。 チャリティ・イベントでも、しっかり女をナンパ。金も集めて、女ともヤッたっていうんなら、それはそれで筋が通ってるとは思うが、そういう所は書いてないんだな(笑)。 純粋に、他人を思いやる気持ちや途上国でのボランティアの必要性を訴えたいなら、ことさらに自分たちの「チャラさ」をアピールする必要は無いわけだ。別に、ボランティアをするのは「地味で真面目な人限定」というものではないわけで、ギャル男でもヤクザでもいいわけだし。してもらう方からすれば「人格者からの施し」も「チャラ男からの施し」も同じなんだからさ。 何か、「悪いことしても、善いことしたら赦される」みたいな感じが好きになれない。 でも、読んでて面白い本ではある。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
いわゆる「元ヤン」の更生物語じゃないところがイイ!,
By macchan1109 "松ちゃん" (東京都北区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: マジでガチなボランティア (講談社文庫) (文庫)
前からずーっと読みたいと思っていたが、一気に読んだ。チャラい医学生がチャリティイベントで途上国支援 という、何から何までギャップだらけのところに魅力を感じた。 「学生だから」信用できない、リスクが高いという 世間の風当たりに対し、著者は「学生だからできることがある」 「そもそも、人を助けたい、人のために何かしたいって気持ちに、 学生と大人で違いありますか?」と立ち向かう。 単なるサクセスストーリーじゃないところもイイ。 「若気の至り」があり、挫折があり、苦悩がある。 「元ヤンキーが更生して慈善活動しちゃいました」といった ありがちな「お涙ちょうだい」モノでないところも新しい。 現役大学生のノリの良さと、純粋な良心が見事に共存している。 「君らは、もう知ってしまったんだよ。 そして、知ってしまったら、そこには『伝える』責任が生じるんだ」 という映像制作会社社長の言葉にも共感を覚える。 学生時代、僕はゼミでそのことを学んだ。 「知ってしまった」からには、後戻りはできない。 自分の非力さを嘆き、へこむことも多いが、 その気になれば何でもやれるような勇気が湧いてきた。
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