以前、この団体に多かれ少なかれ関係しておりました。
見た目の通り非常に活動的で、目標に向かって突き進む、
学生離れした人脈・行動力ともにある若者たちで尊敬していましたが、
言葉を返せば、目的のためには手段を選ばない若者たちでもありました。
イベントの不透明会計、Webページ・デザインデータの流用、協力会社・団体とのずさんな契約・・・
下記のBlogでもレビューされています。
http://maruyakism.blog43.fc2.com/blog-entry-19.html
この方のBlogには多少感情的な文章も散見されますが、
火のないところに煙はたたず、といったところでしょうか。
これ以上は差し控えますが、「方向性の違い」として離れていった他の学生たちは、
このような部分に自分の良心が逆らえなかったことも理由にあったのではないでしょうか。
“嘘をつきながらするボランティアで、多くの子どもたちの笑顔が見られる”
これは真か偽か。
この判断は読者のみなさんに委ねられます。
このような団体がこの世にいくつあることか・・・
私のレビューを読んでから本書を読まれると、書かれている内容とともに、
ボランティアを行っていく上での負の部分にも思考をめぐらすことができ、
「ボランティア」の本質について理解が深まるかもしれません。
そういう意味で、自らのキャラクターを活かし「ドラマチック」に書かれている本書は、読みやすい、よい具体例です。