日本での宣伝方法がNGだったんじゃ…という感じがします。もったいない。
キャストが豪華!とかファンタジー!という点はこの作品の魅力とは少しずれると思います。
日常の中に混じってるキラキラした瞬間、奇跡みたいなこと。ささやかな魔法の使い方を教えてくれる映画。
一見ありふれた設定、絵本みたいにシンプルな物語と愛嬌のあるキャラクターたち。
ファンタジーとも言い切れない、本当にこんな店ならあるんじゃない?と思わせるキラキラと賑やかな店内。
都市伝説のような現代の童話。
そういう日常と魔法の曖昧さが素敵なんじゃないかと思う。どこまで本当?というワクワクさが好きです。
このくらいの魔法なら自分でもできるのかもしれないって信じそうになる。
色の美しさや美術の細やかさに愛を感じます。
中でも後半の店内の演出が大好きです。お店の反応がとっても可愛い。
字幕と吹き替えと両方見るとまた面白いです。
英語がわかれば言葉遊びや細かな仕掛けが沢山潜んでいそうですね。宇宙とか蜂とかも最初わからなかった。
章立ての演出では、昔読んだ童話のペン画の挿絵を思い出しました。
実際にあるおもちゃを沢山使ってるのも楽しい。あの有名キャラが普通に遊んでたり。(ただ、おもちゃの部屋の話はなくても良かったかな。)
結末が曖昧なのは嫌いではないです。
なんといっても登場人物たちが幸せそうで、何度でも繰り返し見てしまう。
毒気が全くないので、辛口好みにはおすすめしません。
オープニングとエンディングの可愛さはぜひ。