「えっ、マグネシウムがエネルギー資源になるの? そんなの聞いたことがない」と思って購入しました。
が、読んでみると、化学的にはかなり実現性の近い実現性が高いマグネシウムを使ったエネルギー循環システムが描かれていました。ハードルが高いと感じたのは太陽エネルギーを用いて酸化マグネシウムをマグネシウムに還元するシステムですが、核融合よりは実現性が高いでしょう。
マスコミでは、一時期燃料電池だ、水素電池だなどと騒ぎ、しばらく前はバイオエタノール、現在は太陽電池がもてはやされていますが、いずれも限界のあることはあまり報道されていません。また一時期目の敵にしていた原子力への回帰も始まっています。
そういった中で、ありふれた金属を用いたエネルギー蓄積・搬送のシステムには驚かされました。