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マグダラのマリアと聖杯
 
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マグダラのマリアと聖杯 [単行本]

マーガレット・スターバード , 和泉 裕子
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

歴史上、最も有名な「娼婦」―マグダラのマリア。イエスにその罪をゆるされ、敬虔な信徒となり、十字架刑の最後を見届け、そしてイエスの復活を最初に目撃した、この穢れの多い女性が、実はイエスの「花嫁」だった―?世界中で大ベストセラーになった『ダ・ヴィンチ・コード』の発売される10年前に発表された本書は、一連の「聖杯」ブームの発端となった一冊であり、『ダ・ヴィンチ・コード』のアイデア形成の上で大いに影響を与えた作品である。著者マーガレット・スターバートの緻密な分析により、次々と明らかにされる真実は、やがて「聖杯」伝説の本当の意味に辿りつき、そして中世に誕生した謎のカード「タロット」に秘められた暗号を解き明かしていく。

内容(「MARC」データベースより)

娼婦マグダラのマリア。実はイエスの花嫁だった!? 聖杯伝説の本当の意味、謎のカード「タロット」に秘められた暗号…。世界中のベストセラー「ダヴィンチ・コード」のアイデア形成の上で大いに影響を与えた作品。

登録情報

  • 単行本: 303ページ
  • 出版社: 英知出版 (2005/6/1)
  • ISBN-10: 4754220404
  • ISBN-13: 978-4754220402
  • 発売日: 2005/6/1
  • 商品の寸法: 18.8 x 12.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 32,807位 (本のベストセラーを見る)
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形式:単行本
「ダ・ヴィンチ・コードのタネ本!」とオビで堂々とうたっている通り、この本はダ・ヴィンチ・コードの本文中にも参考文献として紹介されている、マニアの間では非常に有名な本である(アメリカやヨーロッパなどのキリスト教国ではかなり売れたらしい)。残念なことに日本語では未訳だったので、今回の邦訳版発売は、マニアとして非常に喜ばしいことである。
 ダ・ヴィンチ・コードの読者ならば誰でも気づくことだが、ダ・ヴィンチ・コードの謎の核心部分を握る人物は、レオナルド・ダ・ヴィンチではなく(彼はほとんど脇役にすぎない)、マグダラのマリアという女性である。この人物は新約聖書の中に登場する女性であり、一般のキリスト教徒の間では「娼婦」として解釈されている人物である。罪深き娼婦でありながら、その罪をキリストによって許された女性、それがマグダラのマリアであるとされてきた。しかし最近になって、彼女は実際には「キリストの結婚相手」だったのではないかと考えるようになった研究者が何人か登場する。本書の著者マーガレット・スターバードもその一人であり、彼女の著作はキリスト教社会に衝撃をもたらす結果となった。
 キリストの子を身ごもったマグダラのマリアが迫害を逃れ、エジプトのアレクサンドリアに移り、そこからさらに南フランスへと逃げ延びた…。そのキリストの血を受けた子の伝承が次第に形を変え、キリストの血を受けた杯――聖杯――の伝説へと変容していく…。
 古代から伝わる様々な民間伝承などをもとに真実を再構築しようとする著者の真摯な姿勢には、思わず心うたれるものがある。同時にキリスト教社会が隠蔽しようとしてきた二千年来の謎を、現代の女探偵が解き明かしていくようなミステリー小説の醍醐味も味わえる(通常のミステリーよりもはるかに高等だが)。タロットカードには、中世のキリスト教異端派(マグダラのマリア崇拝の伝統を受け継ぐ)に対する宗教弾圧の構図が秘められているとする、著者の「暗号解読」も十分に説得力のあるものだ。その他にもキリスト教および中世美術に関するウンチクが満載の一冊。歴史ミステリーマニアにはぜひともオススメだ!
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26 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 冒頭の物語は手に汗を握る。弟子とともに脱走したマリアはアレキサンドリアに渡り、マリアは女児を産む。イエスの教えの復活を期待していた弟子やマリアはこの出産劇に呆然とし、しかし、着実にイエス→マリアと受け渡されるその教義は、確実に世界中に広がっていく。
 アーサー王やタロットカードが出てきて、一見収拾のつかない話のように思われるかもしれない。しかし、これらの話がどこまで本当かは別にしても、筆者が言うように『何もこれらを否定する証拠等が出てきてないのだから、こういう創造も悪ではなく、』、むしろ今後の研究にその結論をゆだねるべきであろう。
 自身もタロットを操ることができる。その的中率は他の占いの比ではない。あのタロットにキリスト教的思想があるとは思いもよらず、しかし、読んでみて「やっぱりな…」と思わせる展開は素晴らしい。
 私は『ダヴィンチコード』の解説本しか読んでいないし、それを読んだだけでも開いた口がふさがらなくなった。そのネタ本というので衝動買いしたが、決して読書に費やした時間を無駄にしない価値はある。推理本として読むと最高に面白い。『ダヴィンチコード』はでっち上げだとするバチカンの枢機卿もいる。しかし、今こそ歴史のベールははがされるべき時を迎えていると思う。マグダラのマリア=イエスの妻。この公式は今後カトリック教会を議論の渦に巻き込むだろう。『パッション』の感想にこういうことを書いたら、一発でボツにされた経緯があるけど、ここでなら堂々とかける…よね?
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35 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:単行本
ダ・ヴィンチ・コードを読んで以来、数々の関連本を読んできましたが、
その中でもこの本は「アタリ」だと断言できる本です。

安易なつくりの解説本が氾濫している中で、
数少ない読み応えのある研究書です。

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