連載当時「ランカとシェリルが出てこないマクF漫画」と呼ばれていたそうですが、ええ、ちゃんと出てます(笑)
他の番外漫画が歌姫をメインに扱ったものの、他キャラ、特に主人公であるアルトのキャラが適当にされすぎて、果ては少女漫画の典型的美形キャラのように描かれていたりで「これアルトじゃないだろ…」といった作品が多々あった中、ようやくアルトらしいアルトが見れた感じがしました。
若干女性向けの気がありますが、ミハエルの初恋の相手については監督がオーディオコメンタリーで仄めかしていたり、マクロスクロニクルでもそれらしく触れられていたので、予備知識があれば普通に読めます。
知らないとちょっと驚くかもしれませんが(笑)
基本的にアルト&ミハエル&ルカやS.M.Sの男衆が中心なので他の歌姫メインの漫画とは雰囲気が違うかもしれません。
ですが、しっかりとマクロスFの物語です。
女性作家さんですが、VFはもちろん、パイロットスーツ、EX-ギア等、S.M.S内部の機械系背景もきちんと描き込まれていて好感です。
個人的に#3で、1話で亡くなってしまったギリアム大尉についてオズマ達がどう受け止めていたのかが描かれていて、こういう番外編が読みたかったんだよ!と嬉しく思いました。
#4では曲者なアルトの義兄のあの人が登場していたりで、けっこういろんなキャラが登場しています。
歌姫ファンの方には物足りないかもしれませんが、高校生らしいアルト達の日常が見たい方にはオススメです!