多少のネタバレを含むので、ご注意ください。
色んなキャラクターの過去や、意外な一面、つながりなどが見れてとても面白かったです。見て損はないと思います。賛否両論の火種となっているのが主要キャラ二人が関係を持った描写がなされていること、とあるキャラの過去が辛辣に表現されていたことが大方だと思います。
人それぞれ感じ方は違いますが、主要キャラ二人が関係をもったことを描写したことについては逆に感心しました。ルカ役の福山さんの言葉をお借りすると、「お互い死ぬかもしれない状況で建前なんか関係ない」んだと思います。
互いに必死だったからこそ、誰かの温もりを欲したのかもしれません。実際紛争の多い地域では出生率が高いと聞きます。いわば人間の本能とでもいいましょうか。まぁ、そこまで意図して書かれたとは思いませんが、好きだから、愛しているから関係を持った。と、単純に言えない描写に良い意味でも悪い意味でも考えさせられます。
あるキャラの過去については、フォローしづらいですが、私はありだと思います。偏った趣向で入れられたエピソードと言われればそれまでですが、実際に世の中ではそういうことが起きていますし、トラウマを抱えて生きている子というのを描きたかったのでしょうが、安易にアニメのキャラにわざわざそういう過去を背負わせるのはどうか?と思う方の気持ちも分かります。
なんだか擁護レビューになってしまいましたが、小説はまた違った角度からマクロスFを見れて良かったと思います。星4つである理由は、もっと突っ込んだ描写をして欲しいなぁと場面がいくつかあったからです。