「もしドラ」以降、難しい内容を例えでわかりやすく解説する本がブームとなっていますが、本書もその流れの一つです。
本書は、経済学をわかりやすく学べる一冊となっています。
経済学というと数学的素養が要求される極めて難易度の高い学問ですが、その触りを簡単に身につけることができるという点で、なかなか良く出来た本だといえます。
テーマは、価格差別、需要の価格弾力性、平均コスト・追加コスト・サンクコスト・取引コスト、規模の経済性、経験効果、囚人のジレンマ、付加価値、記号消費、サービスの稼働率、顧客情報と価格差別、などです。
経済学というよりマーケティングに近い内容も含まれていますが、どちらにせよ経済の仕組みを知る上で基礎になる知識が満載です。
これらを下記の題材で解説しています。
AKBのオマケ商法、RPGソフトの価格、テレビの価格低下、牛丼チェーンの過激値下げ競争、ゲームソフトの廉価版と中古品、ブランドマークの値段、マクドナルドのケータイクーポン、ネットの無料サービス。
どうでしょうか、どれもとても興味のあるネタ満載ではないでしょうか。
また、本書は電子書籍も販売されており、そちらには本書に含まれてない内容も掲載されているようなので、興味があれば是非。