「精霊」「王」「世界」「運命」・・・。
そんなキーワードの数々から構成される、少年漫画の王道とも言うべきファンタジー作品です。
剣と魔法のバトルもあれば、勇気と友情の物語もあり、可愛い女の子もいれば、思わず吹き出してしまうようなコメディー風味もあり、さらにその上で「国とは何か」「歴史とは何か」「世界とは何か」を問いかける壮大さをも併せ持つ、おそろしくハイスペックな作品でもあります。
そしてその物語を難なく支え得る、素晴らしく安定した画力の高さ。
長編の名作が群雄割拠する少年漫画業界ですが、本作は急速に力を伸ばしつつある新興勢力の1つとして、もっと世に知られるようになって欲しいものです。
自信を持って、☆5つでオススメ。
あ、他の方も仰ってますが、試しに買ってみようというのであれば、少なくとも2巻までは一緒に買ってくださいね。
2巻まででようやく「序章」です。
序章の半分読んだだけで評価できる物語なんて無いでしょう?
1・2巻を同時発売した出版社の意図もそこにあるのでしょうから。