とても15歳とは思えないほど、主人公エメラルドはしっかりしています。
そこがまた良いのですが(笑)。
自分は「白魔女」として役に立つのか「宝石」として役に立つのか。
今回(も?)、恋愛面よりエメラルドの成長面としてのお話が強いです。
主人公に求婚してくる国王が、「宝石としての価値」を理詰めで口説いてくるのですが、
それがまた矛盾してないというか的を得ていて。
ソレに対しエメラルドが悩むわけですが、彼女の考え方もまた正論だなあと思ったり。
この本の良いところは、ストーリーになかなか矛盾が見つからないところだと思います。
…なかなか突っ込めません(笑)。
なので、あいまいに解決してハッピーエンドというかんじではないので、
シリアスといえば、すごいシリアスでした。
恋愛面では、某1キャラがエメラルドに思いを寄せ始めたような感じでしたが、
それでもまだまだです。
「国王は求婚中!」というサブタイトルですが、
当の国王はエメラルドとの絡みが少なく、かなり物足りない気分になりました。
ぜひ「次」のときこそ頑張って欲しいです。
そういやカルロスが出なかったなあと思いつつ。(当然イラストも…
次回も楽しみにしています。(少しずつ恋愛色を強めていって欲しいな