登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
67 人中、62人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ビジネス本が不毛に感じる,
By Tomo A (東京都杉並区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: マキアヴェッリ語録 (単行本)
恥ずかしながら15年来の座右の書。 誤解を恐れずに一言で言えば「リーダーシップと群集心理」について書かれた本です。現実を冷徹な視線で直視した上で淡々と書かれています。 マキアヴェッリの名前をご存知ない方でも「目的のためには手段を選ばず」という言葉は知ってるでしょう。本当の意味は違っていて「祖国の存亡がかかっているような場合は、いかなる手段もその目的にとって有効ならば正当化される」というのが彼の言葉なのですが、権謀術数を容認したりラジカルでストレートな表現が多いからなのか、数々の誤解を受けてしまったようです。そういう事から彼の著作はキリスト教圏で禁書になった歴史もあります。マキアヴェッリの著作「君主論」や「政略論」「戦争論」は大著でどうも読むのメンドクサイ・・という方でも、日本が誇る才媛、塩野七生がそれらから普遍的なエッセンスを抜粋した平易で薄い本なのでお奨めです。16世紀のフィレンツェに生きた一外交官の言葉ですが未だに生生しい。特にリーダーシップを発揮しなくてはならない立場にいらっしゃる方などはマスト本だと思います。噂で聞いたのですが、世界一孤独な職業であるアメリカの大統領、ホワイトハウスの本棚にはマキアヴェッリの全著作があるそうです。読めばきっとその理由もわかると思います。
32 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
西洋の孫子,
By
レビュー対象商品: マキアヴェッリ語録 (新潮文庫) (文庫)
まずマキアヴェッリの考えを知りたければ本書を読むのが一番手っ取り早い。
なぜか。それは本書が君主論のみならず政略論やフィレンツェ史その他知人 に宛てた手紙などから広く抜粋されているからである。 また孫子の兵法を読んだことがある人ならばマキアヴェッリが孫子とほぼ同様の 考え方を持っていたことが分かるはずである。事実この本で書かれているいくつ ものことが孫子の兵法にも書かれているのである。 たとえば、『中くらいの勝利で満足する者は、常に勝者であり続けるだろう。 反対に圧勝することしか考えない者はしばしば落とし穴にはまってしまうことに なる』などはまさに孫子のいうところの「百戦百勝は善の善にあらず」や孫子の 戦略を基にした武田信玄の「凡そ軍勝は五分をもって上となし、七分をもって中 となし、十分をもって下となす」ということばとその意味は共通している。また 民衆に関しては「群集心理」の著者ギュスターヴ・ル・ボンと驚くほど似ている。 その他にも友人に関して(意外にも対極の)論語とその意味は同様のことを言ってい る箇所もあるのである。 ところで、なぜこの二人が共通した認識をもっていたのか? それは二人とも冷徹な現実主義者であったらだと思う。やはり時代が変わろうとも人 間の性質というものは冷静に見ればさほど変わらないということであろうか。 とにかく、マキアヴェッリの本どれがよいかと問われたら本書を一番に薦める。 まさにマキアヴェッリのエッセンスを凝縮した本だと思う。
9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
絶妙なエッセンス,
By
レビュー対象商品: マキアヴェッリ語録 (新潮文庫) (文庫)
私のバイブル、座右の書のうちの1冊。
たかだか420円で、下手なビジネス書数十冊の価値がありますよ。 君主論は読めなくてもこれなら読めるはず。塩野さんありがとう!
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー |
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|