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マガジン青春譜―川端康成と大宅壮一 (文春文庫)
 
 

マガジン青春譜―川端康成と大宅壮一 (文春文庫) [文庫]

猪瀬 直樹
5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

1899年生まれの川端康成と1900年生まれの大宅壮一。純文学とジャーナリズム、作品も人物も対極の二人だが、青年時代には大きな共通点があった。雑誌投稿である。自らの進むべき道を求め、挫折の中で這い上がる二人を主人公に、芥川龍之介、菊池寛を脇に、欲望と大志のエネルギーあふれる大正メディア群像を描出した青春評伝。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

猪瀬 直樹
作家。1946年、長野県生まれ。『ミカドの肖像』で87年、第18回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。『日本国の研究』で96年度文芸春秋読者賞受賞。作家活動のほかにメールマガジン「日本国の研究」の編集長、政府税制調査会委員、東京大学客員教授など幅広い領域で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 438ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2004/09)
  • ISBN-10: 4167431114
  • ISBN-13: 978-4167431112
  • 発売日: 2004/09
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.7 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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By kaz-p VINE™ メンバー
形式:文庫
「心の王国」「ピカレスク」と文庫で読んできて、こちらの作品に至りました。
事実の小説化というのが、本当に上手い作家さんであるということを、
読み進めるたびに感じました。

本書のメインテーマ(?)は「川端康成と童貞」。
井上ひさし氏との対談でも出てきた川端の視線は、
長らく童貞を保つ者共通のものなのか?
そしてこのようなパーソナリティだからこそ、外国人にも
アピールする作品をつむぎ出せたのか?、との読後感を持ちました。

その他にも、当時の文壇を疾走する人々の活写が、とても面白い作品でした。
「地上」の島清は、以前漫画で読んだことがあり興味を持っていたので、
特に面白く読めました。
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5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
十代半ばにしてすべての身寄りを失うという不幸な生い立ちさえも、冷徹な筆致でつづり、少年雑誌への投稿のネタにしてしまう、川端康成。父親の散財と兄の放蕩のために、若くして家業を一人で背負う羽目になりながらも、少年雑誌への輝かしい投稿歴を持つ、大宅壮一。この2人の半生記を「縦糸」に、そして、大正・昭和初期の出版産業と雑誌メディアの発展史を「横糸」とする視点がユニークで面白い。そして、実によく調べて書かれていることにも感心させられた。また、佐藤卓己『言論統制―情報官・鈴木庫三と教育の国防国家』(中公新書)のプロローグとして読むこともできるだろう。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
非常に新鮮 2004/10/2
By hif1
形式:文庫
ついに文庫本化。
文豪や大ジャーナリストもはじめからあるわけでないと言うことがよくわかる。
猪瀬直樹氏の真骨頂が発揮されている好著。
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