2008年度のマカフィー製品の中では最も安価なソフトウェアですが、コストパフォーマンスが圧倒的です。
セキュリティ対策ソフトの市場では製品の低価格化が進み、「3台のパソコンでの利用」が当たり前のようになってきました。しかしながら、1台のパソコンのみを利用する環境では、残りの2台分のお金が「掛け捨て」になってしまいます。そんな中で、本製品は用途を「1台用」に限定したことで、2000円前後の低価格を実現した、無駄のない仕様になっています。
本製品だけで、ウイルスやスパイウェアの駆逐はもちろん、ファイアウォールによるハッカー対策、リンク先の危険度表示機能にとどまらず、パソコンの快適な状態を維持するPCクリーンアップ機能までを利用することができます。上位版の『インターネットセキュリティスイート』にある保護者機能、データバックアップ機能などが実装されていませんが、余分な機能が省かれている分、動作が軽快、管理し易い、という利点があります。
複数台のPCで動作状況を試しましたが、3年前のデスクトップPC(Pentium 4 3GHz + メモリ512MB)でも軽く、快適に動作するように感じました。しかし、低スペックノート(Celeron M 1GHz+メモリ512MB)で試したところ、スキャン速度が芳しくなく、終了までかなりの時間がかかったことが気になりました。当然ながら、CPUはじめパソコンのスペックによって使用感は大きく異なるかと思います。
国内外の研究機関・教育機関・行政機関に多くの採用実績があり、世界2位のシェアを維持している事実は、十二分に信頼に足るものだと感じています。OHPを参照し、試用版をお試しの上で、導入を検討されてはいかがかと思います。