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マエストロ〈第2巻〉 (叢書・20世紀の芸術と文学)
 
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マエストロ〈第2巻〉 (叢書・20世紀の芸術と文学) [単行本]

ヘレナ マテオプーロス , 石原 俊
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,310 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

英国の著名音楽ジャーナリストが、巨匠たち自身とその周辺へのインタビューを通じてそれぞれの音楽について考察した名著。

内容(「MARC」データベースより)

英国の著名音楽ジャーナリストが、アバド、ジュリーニ、ショルティ、テンシュテット、マゼール、ムーティ、レヴァインなどの指揮の巨匠たち自身とその周辺へのインタビューを通じて、それぞれの音楽について考察する。

登録情報

  • 単行本: 285ページ
  • 出版社: アルファベータ; A5版 (2006/4/1)
  • ISBN-10: 4871984567
  • ISBN-13: 978-4871984560
  • 発売日: 2006/4/1
  • 商品の寸法: 21.2 x 15.6 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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By kewpie VINE™ メンバー
形式:単行本
三巻に分冊された指揮者列伝の、これは第二巻。30年前における第一線指揮者のうち、(主に)長老には至っていなかった8人を論じる。アバド、ジュリーニ、レヴァイン、マゼール、メータ、ムーティ、ショルティ、テンシュテット。インタビューが主体で、相手は指揮者本人のほか、多くが業界関係者である。したがって内容が概ね賞賛的となるのはやむを得ない。その中で、マゼールについてやや皮肉な筆致になっているのが大変目立つ。性格的に問題があり大抵の人に嫌われているとどこかで読んだことがある。筆者も不快な印象を持ったのだろうか、と下世話な憶測もしたくなる。

あとがきで訳者も述べているが、本書には裏話や露悪的なエピソードがほぼ皆無である。刺激的な読み物を期待する向きには退屈な本であろう。しかし、芸術家の本質的でない欠点を面白おかしく暴いたところで、その人の芸術を語ることにはならない。扇情的な本が欲しければ日本ではいくらでも手に入る(但し信憑性については疑問が多い)。本書では、各指揮者の音楽、その個性の長所を、ていねいにあぶり出すことを目的としていると思える。このような上品な本こそ、日本の音楽愛好家には「教科書」として必要なのである。

正直なところ、長時間続けて読むと、些か退屈した。しかし同時に、よい本だとも思った。少しずつゆっくり味わうのがよいと思う。
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