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妻夫木聡, 松山ケンイチ, 山下敦弘 DVD
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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登録情報

  • 出演: 妻夫木聡, 松山ケンイチ, 忽那汐里, 石橋杏奈
  • 監督: 山下敦弘
  • 形式: Color, Dolby, Widescreen
  • 言語 日本語
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.78:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: バンダイビジュアル
  • DVD発売日: 2011/12/02
  • 時間: 144 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B005FD5G2E
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 42,033位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容紹介

妻夫木 聡 × 松山ケンイチ 遂に初共演!
監督:山下敦弘(『リンダ リンダ リンダ』)が挑む新境地!
日本映画界屈指の才能たちが、<実在の事件>を基に描く、衝撃と感動のドラマ!


激動の時代に翻弄された、若者たちのすべて――
俺たちは“何を”信じるのか……


【毎回映像特典】
・予告編
・TVスポット

【内容】
1969年。理想に燃えながら新聞社で週刊誌編集記者として働く沢田(妻夫木 聡)。彼は激動する“今”と葛藤しながら、日々活動家たちを追いかけていた。
それから2年、取材を続ける沢田は、先輩記者・中平とともに梅山(松山ケンイチ)と名乗る男からの接触を受ける・・・・・・。

「銃を奪取し武器を揃えて、われわれは4月に行動を起こす」

沢田は、その男に疑念を抱きながらも、不思議な親近感を覚え、魅かれていく。
そして、事件は起きた。「駐屯地で自衛官殺害」のニュースが沢田のもとに届くのだった――。


【スタッフ】
監督:山下敦弘/脚本:向井康介/原作:川本三郎「マイ・バック・ページ」(平凡社刊)/音楽:ミト(fromクラムボン)、きだしゅんすけ
主題歌:「My Back Pages」真心ブラザーズ+奥田民生(キューンレコード)/製作:映画「マイ・バック・ページ」製作委員会(WOWOW、バンダイビジュアル
アスミック・エース エンタテインメント、日活、ホリプロ、ビターズ・エンド、Yahoo! JAPAN、マッチポイント)/企画・制作プロダクション:WOWOW FILMS
マッチポイント/制作協力:ビターズ・エンド/配給:アスミック・エース

【キャスト】
妻夫木 聡/松山ケンイチ
忽那汐里/石橋杏奈/韓英恵/中村 蒼
長塚圭史/山内圭哉/古舘寛治/あがた森魚/三浦友和


内容(「キネマ旬報社」データベースより)

評論家・川本三郎が自らの体験を綴った原作を妻夫木聡と松山ケンイチ共演で映画化。学生運動が失速していった70年代前後。理想に燃える若きジャーナリスト・沢田は、世界の変革を信じる活動家・梅山に出会い、彼が引き起こす事件に巻き込まれていく。


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最も参考になったカスタマーレビュー
8 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 一色町民 殿堂入りレビュアー トップ500レビュアー VINE™ メンバー
50代以上は大丈夫でしょうが、内容は万人向きではありません。この時代の出来事や新左翼運動などに特段興味がない、主演二人の共演だけを楽しみにくるような若い人達が気楽に楽しめる映画では全くありません。現代の若者たちにどのくらい理解できるのか?
 ただ、今の時代でも、自分の理想の職場に就いている人は希有でしょうし、青臭い理想に燃えて、現実を知らないまま先輩の声を受け入れることもせず猪突猛進してしまう人だっているはず。人は皆、失敗を繰り返し成長します。間違いも起こします。自信過剰になったり名声を欲しがったり。それは今も昔も変わらない事。そんな人間象を描いた本作は、ある意味、若者にこそ観てもらいたいです。

 冒頭から、ピンキーとキラーズの「恋の季節」が流れ、一気にあの頃にタイムスリップした気分になりました。平山三紀の「真夏の出来事」も使われます。主人公沢田がオールナイト上映で観るのが、川島雄三の「須崎パラダイス、赤信号」、音声だけでスクリーンは映りませんが「不良番長シリーズ」だったりします。また、仲良くなったアイドルと観るのがジャック・ニコルソン主演の「ファイブ・イージーピーセス」だったり、ダスティンホフマンとジョン・ボイト主演の「真夜中のカウボーイ」が、本作のキーワードともなっています。美術も、新聞社の事務所の様子とか、当時の雰囲気が良く出ていたと思います。

2時間21分という決して短くない作品で、展開もハラハラドキドキという訳ではないのに上映時間中ずっと惹きこまれてしまいました。
全共闘運動に乗り遅れた2人。それぞれ、「ジャーナリスト」と「新左翼運動家」と立場が異なりながらも、奇妙な友情(?)というかシンパシーを感じる。このふたりの奇妙な交流。それがこの物語のすべてといってもいい。「どこがどう」って話ではない、不思議な感覚がありました。それはこの時代の強い力なのかなとも思います。
 本作は、社会派映画であり、青春映画でもありますが、原作者川本三郎が云うように主人公が挫折する『敗北』の映画です。たまにはこういう映画もいいです。

 山本浩司、山本剛史、山内圭哉、長塚圭史、あがた森魚など登場シーンは少ないけれど、印象的な役者が大勢登場していたのもツボでした。また、新聞社の社会部部長を演じる三浦友和が、「新聞はそんなに偉いのか」と食って掛かる沢田に対して「そうだよ、偉いんだよ!!」と凄むシーンは、本作のハイライトの一つ。このやりとりで、観客は主人公と革命家の政治ごっこの稚拙さ、その暴走度合いをいやおうなく自覚させられる。ここ数年来、一皮も二皮も剥けた演技を魅せる三浦友和の役者としての貫禄さえ感じました。

 綱渡りのような青春時代に終止符を打ったのが「なんで俺あいつのこと信じちゃったのかなあ。」と言う沢田の言葉...。ラストの長回しシーンが、この映画のすべてでしたね。

 エンドロールで、原作のタイトルの元となったボブ・ディランの「マイ・バック・ページ」のカヴァーを真心ブラザースと奥田民夫が歌っています。歌詞の内容と映画がぴったりなので歌詞を記しておきます。

白か黒しか この世にはないと思っていたよ
自尊心のため 無駄な議論を繰り返してきたよ
英雄気取りで多数派の弱さを肯定もしてきたし
僕を素晴しいと言ってくれた男達も次の獲物に飛びついた
あの頃の僕より今の方がずっと若いさ
このレビューは参考になりましたか?
今観終わりました。評価、難しいですね。確かにイージーな造りではあるけれど、それでも今の時代を生きる僕らには十分重かったと思います。自分も高野悦子著「二十歳の原点」を読んだくらいで、全くの想像ですが、あの時代、闘争に参加しなかった学生が持つ屈託はすごかったのではないかと。妻夫木聡演じる東大出の記者は、その屈託に耐えきれずに、いわば自己処罰的に自称革命家松山ケンイチの怪しい言辞にのめり込んで行った。松ケンのようなタイプはいつの時代でも居るし、あんな薄っぺらい嘘つきに何で騙される訳?と思いますが、それはそれだけ妻夫木の背負っていた罪悪感が半端ではなかったということでしょう。原作の川本さん、たしかに、才人だけど、文章に何となく退嬰的な感じがあって、余り馴染めなかったのですが、こういうバックページがあったのかと納得しました。映画というよりドキュメンタリーとして映像化した方が良かったのではと思いますが、映画としても底そこまとまっていたので☆4ということで。ちょっと甘い?最期にモデル役の忽那汐里さんの使い方が中途半端で、勿体無い気がしました。彼女を補助線として使えば、単線的なこの映画にも、奥行きが出たのではと惜しまれます。
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5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
何という邂逅 2011/12/13
By 麒麟児 トップ500レビュアー VINE™ メンバー
11月、出張で利用したアメリカン航空(先頃倒産しました)の成田・ダラス線の機上で観ました。何の気なしに観たのがよかったのか、時代の熱気と主人公の葛藤と蹉跌を巧みに描き切った素晴らしい映画でした。

特に、沢田と中平が体を張って刑事と対峙し東大全共闘議長をステージへと疾走せしめたくだりやラストの再会のシーンなどは、思わずジーンときました。なお、忽那汐里演ずるモデル嬢は現実に存在していたのですね(保倉幸恵嬢、1975年7月8日自裁)。

それにしても、搭乗機の全映画プログラム中2本しかなかった邦画のなかの一作がこれであったとは。どのような基準で選定されたのかは知る由もありませんが、この偶然の邂逅には(個人的な話に過ぎませんが)本当に感謝しています。
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